闇金対処法

闇金のキャンセル料は支払い義務あり?なし?放置リスク&対処法徹底解説

ヨシノ
クリスマスディナーの当日キャンセル。払った人の気持ちがわかりますか?どうもヨシノです。

世の中、払いたくないもののNo1的な存在にキャンセル料がありますよね。はい。

これ、普通は早めにキャンセルを申し出れば出るほどかからないような性質のお金でして、少なくとも契約完了前にキャンセル料が発生することなど有りません。

しかし一部のヤカラ、じゃなかった、ちょっとアレな人たちや業者さんのなかには、まだ契約が完了していないのにも関わらずキャンセル料を徴収しようとしてゴリッゴリに請求してくるケースがあります。

特に闇金からの借り入れは、申し込み後にキャンセルするとキャンセル料が請求される可能性があるなど、適切な対処をしなければ大きなトラブルに発展する可能性があるのです。

そこで今回は、闇金の申し込みはそもそもキャンセルできるのか、キャンセル料は支払わなければいけないのか、キャンセルするとどうなるのか、トラブルになったときの対処法について、分かりやすく解説していきます。

本来、闇金(ソフト・LINE闇金を含む)は貸金業法・出資法における刑罰の対象となりますが、捕まえづらく犯罪の線引きがつきにくいことから、警察は動いてくれる可能性が低いといえます!

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目次
  1. 闇金への借入申し込みはキャンセル可能?
    1. パターン①通常通り可能なケース
    2. パターン②多少イヤミを言われるケース
    3. パターン③キャンセル料を請求されるケース
    4. パターン④事務手数料を請求されるケース
    5. パターン⑤キャンセル自体を拒否されるケース
  2. 闇金がキャンセル料を請求してくる際の言い分は?
    1. ①「審査に経費がかかったから」
    2. ②「すでに貸付処理しているから」
    3. ③「単純に納得いかないから」
    4. ④「皆に払ってもらってるから」
    5. ⑤「人を動かしたのだから金は払え」
  3. 闇金に間違って申し込んでしまった場合の対処まとめ
    1. ①キャンセルを申し出る
    2. ②電話番号を変える
    3. ③勤務先へ根回しする
    4. ④家族へ根回しする
    5. ⑤闇金対応に強い司法書士へ相談する
  4. 闇金をキャンセルすると起こること
    1. ①押し貸し
    2. ②本人への電話
    3. ③家族への電話
    4. ④勤務先への電話
    5. ⑤【大穴】何も起こらない
  5. 闇金がキャンセル料以外に請求してくるもの
    1. ①事務手数料
    2. ②迷惑料
    3. ③審査料
  6. キャンセル料を請求してくる闇金まがいの業者まとめ
    1. 給料ファクタリング業者
    2. 後払い・ツケ払い現金化業者
    3. 先払い買取現金化業者
    4. LINE闇金
    5. ソフト闇金
  7. 闇金キャンセル料問題、解決する方法は?
    1. 闇金対応に強い司法書士を探す
    2. 無料相談があれば申し込む
    3. 相談し、対応可能か聞く
    4. 委任契約の締結
    5. 司法書士が闇金業者へ直接交渉
    6. 電話番号・銀行口座の変更など二次被害対策もしっかりと
  8. そもそも闇金のキャンセル料は違法請求?
    1. POINT1.結論!違法です
    2. POINT2.闇金の請求=原則すべて違法
    3. POINT3.支払い義務もナシ!ただし専門家の介入が必要なケースも
    4. POINT4.放置するのも支払うのもNG!カモリストに入れられる可能性大
    5. POINT5.契約前だからこそ司法書士への相談で早期解決
  9. まとめ

ヨシノ
闇金の相談先は様々ですが、自分に合った弁護士や司法書士を選ぶのがおすすめです。
無料で相談できるところも含めてこちらの記事で闇金の相談先については確認しておきましょう!

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闇金への借入申し込みはキャンセル可能?

闇金への借入申し込みはキャンセル可能?

では早速。。

闇金への借り入れを申し込んだものの、申し込みをキャンセルすることは可能なのでしょうか?

それぞれのパターンを見ていきましょう。

パターン①通常通り可能なケース

まず、闇金への借入申し込みを通常通りキャンセルできるケース。

これは割合としては実際そんなに多くありませんが、案外、普通にありえます。

申し込みをしたがまだ手続きが進んでいない、つまり貸付が実行されていない状況の場合ですね。

闇金によっては「あ、はい、そーですか。じゃ、また御用あればいつでも!それじゃ!」という具合に綺麗に終われるケースです。

ここで重要なのは、申し込みをしただけ、もしくは限りなく申し込み直前の段階であれば、まだ闇金側も「申し込まれた」とか「契約が進んでいる」とか言えない段階であり、流石の闇金でも特にキャンセル料を請求できるような状況にすらない、ということですね。はい。

パターン②多少イヤミを言われるケース

次に、申し込みをキャンセルしようとすると多少イヤミを言われるケースがあります。

闇金業者は、自分たちの利益を守るために、キャンセルを妨げようとすることがあります。

ただ状況的には先述のとおり闇金のガメツさをもってしてもキャンセル料を請求できるほどには手続きが進んでおらず、キャンセル料なしで終了せざるを得ないことも往々にしてあるもので。

こういったときには「そういう不義理してると良いことないですよ」とか何とか、まあちょっとイヤミを言われて終了というケースもあります。

基本的には闇金に申し込み可能かどうか聞いた程度で、まだそこまで個人情報を渡していない段階だとこのくらいで終われるケースが多いのではないでしょうか。

パターン③キャンセル料を請求されるケース

ここから先が厄介です。

普通に借りてもいないのにキャンセル料を請求してくるケースですね。

しかし、これは言うまでもなく完全に違法です。

そもそも、申し込みをしただけであれば、法的な契約は成立していないので、キャンセル料を請求する根拠がありません。

ヨシノ
まあ闇金の契約そのものが法的に無効という話もあるんですが、それは追々。

パターン④事務手数料を請求されるケース

さらに、申し込みをキャンセルしようとすると事務手数料を請求されるケースもあります。

これも、キャンセル料を請求するのと同じく、完全に違法です。

キャンセル料というと反抗されそうなので「すでに一定の審査が進んでおり事務手数料が発生しているから、それだけ払ってくれ」とか言って来るケースが多いとお考えください。

こちらも基本的には支払う必要などありませんが、闇金からすれば今後のカモかどうか判定する目的で、結構しつこく請求してきます。

パターン⑤キャンセル自体を拒否されるケース

最後に、申し込みをキャンセルしようとするとキャンセル自体を拒否されるケースがあります。

ヨシノ
どこからツッコんだらいいかわかりませんが、先にお伝えしておくと完全に違法です(笑)

闇金業者にも色々いますが、この理論でゴリ押ししてくる連中は大抵、意思の疎通も平和的な話し合いもできませんので、専門家を即座に入れるべき事案です。

放置すると後述するように闇金から借りたのと同じレベルで地獄のような督促の被害に遭うことになりますし、もっと言えば採算度外視での嫌がらせ攻撃の対象になることも充分リスクとしてはあり得る話になってきます。

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闇金がキャンセル料を請求してくる際の言い分は?

闇金がキャンセル料を請求してくる際の言い分は?

この章では、闇金がキャンセル料を請求する際によく使われる言い分について解説します。
闇金業者の言い分は、正直、ほとんどが真っ赤な嘘です。

ヨシノ
もしくはだいぶ苦しい。

しかし、闇金は「勢いと恫喝」でカネを巻き上げるプロ。

その場の感情に流されて払ってしまうケースもありますし、その言い分もどこかこう、筋が通っているように聞こえることが往々にしてあります。

しかしながら一度でも支払ってしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

①「審査に経費がかかったから」

闇金業者がよく使う言い分の一つが「審査に経費がかかったから」です。

しかし、そもそも闇金業者が審査に経費をかけるなんてことはありません。

正規の金融機関であれば、審査には時間とコストがかかりますが、闇金業者はそういった手間をかけずに貸付を行っています。

つまり、この言い分は完全な嘘であり、無視するべきです。

②「すでに貸付処理しているから」

次によく使われる言い分が「すでに貸付処理しているから」です。
しかし、これもまたです。

ていうか、あなたがキャンセルを申し出た時点で、その後の処理は無効となるはず。

ヨシノ
そもそも貸付行為自体が違法以下略。

それを無視して処理を進めるのは、明らかに違法行為です。

③「単純に納得いかないから」

「単純に納得いかないから」という言い分もありますが、これは完全に闇金業者の勝手な都合であり、正直支離滅裂です。ジャイアンでも最近はそこまで横暴することはないでしょう。

あなたがキャンセルを申し出た理由が何であれ、それを納得しないというのは闇金業者の一方的な主張であり、法的には全く無視しても問題ありません。

④「皆に払ってもらってるから」

「皆に払ってもらってるから」という言い分もよく聞かれます。
しかし、これもまた嘘です。

そもそも闇金業者が「皆に払ってもらってる」と主張する根拠は何もありません。
また、他の人が払っているからといって、あなたが払う義務があるわけではありません。

⑤「人を動かしたのだから金は払え」

最後に、「人を動かしたのだから金は払え」という言い分ですが、これもまた闇金業者の一方的な主張です。

正規の金融機関であれば、人件費などの経費は貸付金利に含まれています。
しかし、闇金業者が人を動かすための経費を請求することは、法的には認められていません

このような言い分も、無視するべきです。

以上、闇金業者がキャンセル料を請求する際の言い分について解説しました。
どの言い分も、法的には全く根拠がないものばかりです。

闇金業者の言い分に流されず、冷静に対応することが大切。
また、専門家の助けを借りることで、より安全に対処することが可能です。

ヨシノ
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闇金に間違って申し込んでしまった場合の対処まとめ

闇金に間違って申し込んでしまった場合の対処まとめ

闇金に申し込んでしまったときの対処法について考えてみましょう。
正直、そんな状況になったらパニックになるのは当然ですよね。

でも、落ち着いて、まずはどうすればいいのかを理解しましょう。

①キャンセルを申し出る

最初に考えるべきは、闇金への申し込みをキャンセルすることです。

そもそも闇金に申し込むべきではないのですが、間違って申し込んでしまった場合は、すぐにキャンセルを申し出ましょう。

ただし、闇金は違法な業者なので、すんなりとキャンセルを受け入れてくれるとは限りません

そのため、自分の意志をしっかりと伝えることが大切です。

②電話番号を変える

次に考えられる対策は、電話番号を変えること。
闇金からの催促や脅迫を避けるためには、連絡手段を断つことが有効です。

ただし、電話番号を変えるだけでは根本的な解決にはならないので、他の対策も同時に行う必要があります。

③勤務先へ根回しする

勤務先への連絡は、闇金がよく使う手口の一つです。

そのため、闇金に申し込んでしまった場合は、勤務先に事情を説明し、闇金からの連絡があった場合の対応を相談することも重要です。

正直、この話をするのは恥ずかしいかもしれませんが、事前に対策を打つことで、大きなトラブルを避けることができます。

④家族へ根回しする

家族への連絡も、闇金がよく使う手口の一つです。
ご家族にも事情を説明し、闇金からの連絡があった場合の対応を相談することが必要です。

家族を巻き込むのは辛いかもしれませんが、一人で抱え込むより、この手の事案については家族に相談する方が解決に近づくことが多いでしょう。

⑤闇金対応に強い司法書士へ相談する

最後に、闇金対応に強い司法書士への相談も有効な対策の一つです。
司法書士は、闇金問題に詳しく、適切なアドバイスをくれます。

ヨシノ
いやアドバイスっていうより、普通に代理人として介入してくれますよ。費用はちょっとかかりますが、1件あたり4〜5万でいけます。コスパはめちゃくちゃ良いです。

また、無料相談がある司法書士も多いので、まずは相談してみることをおすすめします。

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闇金をキャンセルすると起こること

闇金をキャンセルすると起こること

闇金をキャンセルした場合、どのような事態が発生するのか、そのリスクと対処法について詳しく見ていきましょう。

①押し貸し

闇金からの借入をキャンセルした場合、最も警戒すべきは「押し貸し」です。
これは、あなたが借りたくないにも関わらず、闇金業者が無理やりお金を貸し付ける行為を指します。

正直、これは非常に厄介な問題です。
押し貸しをされた場合、警察や弁護士、司法書士などの専門家に相談することを強くお勧めします。

②本人への電話

闇金業者は、借入のキャンセルを受け入れず、あなたに対して執拗に電話をかけてくることがあります。

これは精神的に追い詰め、キャンセルを撤回させるための手段です。
しかし、闇金業者からの電話は無視することが最善でしょう。

また、電話番号を変更することも有効な対策となります。

③家族への電話

闇金業者は、あなただけでなく、あなたの家族に対しても電話をかけてくることがあります。

これはご家族を巻き込むことで更なるプレッシャーをかけるための手段。

家族に対する電話は、あなた自身だけでなく、家族全体を巻き込んだトラブルを引き起こす可能性があります。

ヨシノ
普通にパニックになるご家族さんも多いです。厄介です。場合によっては家族に腹が立つかもしれません。マジですよ。マジ。

④勤務先への電話

闇金業者は勤務先に対しても電話をかけてくることがあります。

勤務先への電話は職場環境を悪化させ、最悪の場合、雇用存続そのものから危険にさらす可能性があるので、要注意です。

⑤【大穴】何も起こらない

闇金からの借入をキャンセルした場合、何も起こらないというケースも一部あります。

これは、闇金業者があなたを追い詰めるための手段を講じない、いわば「超ラッキーケース」です。

冒頭でお伝えしたとおり、闇金が何も出来ないレベルの超初期段階の申込みできっぱりキャンセルしていると、この大穴を引き当てるケースが比較的多いでしょう。

しかし、この確率は非常に低いと言わざるを得ません。

そのため、闇金からの借入をキャンセルした場合は、何も起こらないことを期待するよりも、上記のようなリスクに備えることが重要です。はい。

闇金がキャンセル料以外に請求してくるもの

闇金がキャンセル料以外に請求してくるもの

正直、キャンセル料以外にもさまざまな請求をしてくることがあります。
「キャンセル料以外に何を請求するのだろう?」と疑問に思う方もいるでしょう。

そんな方々のために、この章では闇金業者がキャンセル料以外にどのようなものを請求してくるのか詳しく解説していきます。

①事務手数料

まずは、「事務手数料」について。
闇金業者は契約手続きなどの「事務手数料」をしばしば請求します。

しかし、これには要注意!そもそも、闇金業者の取り扱う契約は違法なため、それに関する手数料自体も違法となるのです。

「でも、事務手数料は普通の金融機関でもかかるのでは?」と思うかもしれませんが、不法な事業者からの請求は全て無効となります。

ヨシノ
ここで変に納得せず、しっかりと自分の権利を主張しましょう。

②迷惑料

次に「迷惑料」について。
闇金業者が迷惑料を請求してくるケースもありますが、これも無視しましょう。

ヨシノ
反社あるある。迷惑料を請求しがち(笑)

闇金業者が迷惑を被るなどという逆転の発想は初耳ですよね。

③審査料

そして最後に、「審査料」について。
闇金業者が請求するもう一つの料金がこれです。

「審査に時間と労力がかかったのだから払え」というのがその主張でしょう。
しかしこの主張も全くの無意味。

「そもそも、闇金の"審査"って何?」と疑問に思うでしょう。
正直、闇金業者の審査とは「どれだけ高利で貸せるか」を見極めること(笑)

そのようなものに対してお金を払う義務などあるはずもありません。
以上、闇金業者が請求する代表的なものを挙げてきました。

これらすべてに共通するのは、いずれも違法な請求であるということ

これらの請求に対しては、断固として抵抗しましょう。
また、これら以外にも変わった名目で請求された場合は注意が必要です。

あくまで闇金業者は違法な存在。

「さあ、どんなハッタリをかましてくるのか!」と頭の中で自分自身に念を押すことが大切です。はい。

キャンセル料を請求してくる闇金まがいの業者まとめ

キャンセル料を請求してくる闇金まがいの業者まとめ

この章では、都合が悪くなりキャンセルしようとした際に、問題のキャンセル料を請求してくる代表的な「闇金まがい」の業者をまとめております。

給料ファクタリング業者

先ず、出てきますのが「給料ファクタリング業者」。
これは言葉の通り、給料を早めに手に入れるためのサービスを提供している業者です。

っていうか説明不要ですね。闇金の一種です。はい。

「給料が少ないから、ちょっとだけ借りてみよう」と思ったら、案外深い闇が待っているかもしれませんよ?ちなみに現在は最高裁の裁定で違法判決が出ていますので、闇金として認識されており、ほぼ姿を消しました。

いまなおしぶとく生き残っている給ファク業者があるとすれば、何度も摘発を逃れバイオハザードしてきたドやべぇ業者ですので、ご注意ください。

後払い・ツケ払い現金化業者

次に、後払いやツケ払い分を色々やって早期に現金に変えてくれる、と謳っている業者。

これらの業者も一見便利に見えますが、後で不当なキャンセル料を請求される事例が多くあります。ちなみに給料ファクタリング業者が姿を消してから、すぐに出てきた業態です。

ヨシノ
理由は・・・謎です。給ファク業者と同じ代表者が後払い現金化をやっていたこともありますが、理由は・・・謎です。

こちらは途中でキャンセルを申し出ると「すでに契約手続きが進行しているから」という理由でキャンセル料を要求してくることが多いのです。

だいたいが「自分は大丈夫」と思ってしまうものですが、そうは問屋が卸しません。

先払い買取現金化業者

更に注意すべきは、先払いの買取を引き受ける業者です。

商品買取代金を先に振り込み、後で商品を受け取るというスタイルですが、こちらも実態は貸付であり、現在は最新型の新型ヤミ金として知られています。

契約解除やキャンセルを試みても、「もうキャンセルは無理」と、押し問答する業者も少なくないのです。

LINE闇金

そして、最近増えてきているのが「LINE闇金」です。
SNSを利用し、友だち追加を呼びかけて闇金業務をオンラインで行います。

ヨシノ
イヤなテレワークですね。

キャンセルを申し出た際に「面倒な手続きをしたからキャンセル料を払って」と請求してくることも少なくありません。

「聞いてないよ!」と思ったときには既に遅く、しっかりと調べないと危険です。

ソフト闇金

最後に、ネットで頻繁に見かける「ソフト闇金」にも要注意です。
名称に「ソフト」が入っているからと言って侮ることなかれ。これらもまた大変な闇金まがい業者です。

最初は優しく対応してくれるように見えますが、その裏で不当なキャンセル料を横取りしている業者もいますし、そもそも闇金は闇金。危険です。

今回まとめた業者たちはあくまで一部。

しかし、「こんな業者が闇金業者だったのか」と感じた読者の方も多いのではないでしょうか?今回の情報が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

借金に困っているときこそ、慌てずに各種情報をチェックし、正しい判断を下すことが何より大切ですよ。

闇金キャンセル料問題、解決する方法は?

闇金キャンセル料問題、解決する方法は?

ヨシノ
今こそ行動を起こす時。

闇金キャンセル料問題は、自力での対応が難しい問題ではありますが、適切な対策を講じることで解決へと繋げることが可能です。

では、具体的に何をすべきなのでしょうか?

闇金対応に強い司法書士を探す

まず、闇金対応に強い司法書士を探すことから始めます。
何を隠そう、司法書士の中でも得意な分野は異なりますので、闇金問題に強い専門家を探すことが重要です。

この問題自体闇金関連ですから、闇金に強い専門家を頼るのが一番の近道って訳ですね。
そもそもこの手の問題は普段の生活では経験する機会の少ない、特殊な問題。

専門知識を持つ者に任せることが最善の解決策と言えます。

無料相談があれば申し込む

闇金問題が社会問題であり、金銭的に困っている方々のために、専門家が無償で支援を提供していることがあります。

無料相談であれば、金銭的な負担を感じることなく相談できますので、まずは利用してみましょう。

相談し、対応可能か聞く

話を聞くだけではなく、自身の問題がその司法書士や弁護士に解決できるのかを直接聞くことも大切です。

ここで重要なのは、その専門家が闇金問題にどれだけ深く対応してくれるのかということ。

「これは無理ですね、でもこれは対応できるので、こういう感じで進めましょう」と依頼の一部を断られてしまう可能性も正直ちょっとはありますが、それこそがその専門家が自分の力を正確に見極めるための信頼の証拠だと考えて下さい。

委任契約の締結

相談した結果、自身の問題が解決可能であるとの結論が出たら、次のステップとして委任契約を結びます。

これは、専門家に自身の闇金問題の解決を託すための契約です。
そもそも闇金問題は自己解決が難しいことがほとんどですので、この契約は必須と言えます。

司法書士が闇金業者へ直接交渉

委任契約の締結が完了したら、司法書士が直接闇金業者と交渉を行います。
専門家が交渉を担当することで、闇金業者からの嫌がらせなどの被害を防ぐことが可能です。

また、法律を理解した上で闇金業者と対峙することで、無理な請求や違法な行為を食い止めることができるのです。

電話番号・銀行口座の変更など二次被害対策もしっかりと

最後に、闇金業者からの二次被害を防ぐための対策も忘れてはいけません。

これは、電話番号の変更や銀行口座の変更など、自分が特定できる情報を変更することにより、闇金業者からの連絡を遮断するための対策です。

ただし、これらの対策も専門家と協力して行うことを強く推奨します。
なぜなら、闇金業者はしつこく接触を試みる可能性があるからです。

対策の見落としがないよう、専門家と一緒に行うことをオススメします。

ヨシノ
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そもそも闇金のキャンセル料は違法請求?

そもそも闇金のキャンセル料は違法請求?

闇金業者から金を借りようと申し込んだけど、やっぱりやめたい…そんなとき、キャンセル料は違法な請求なのでしょうか?

以下に、その疑問について詳しく解説していきます。

POINT1.結論!違法です

闇金業者から請求されるキャンセル料、結論から言うとそれはズバリ「違法」になります。

普通の貸金業者でもキャンセル料なんてとんでもないのに、ましてや違法な業者から請求されるキャンセル料なんて、法的にありえない話なんです。

ヨシノ
ていうか、これが違法じゃなかったら、わたしたち消費者はどうすればいいんでしょうか、正直困りますよね。

POINT2.闇金の請求=原則すべて違法

闇金の請求というのは、その性質上、原則としてすべて違法になります。
なぜなら、闇金業者は金融商品取引法や貸金業法に違反しているからです。

それはまさに「不法原因給付」、つまり違法な原因で金を与える行為にあたります。
なので、闇金から来るいかなる請求も基本的には違法だと考えていいのです。

POINT3.支払い義務もナシ!ただし専門家の介入が必要なケースも

違法な請求に対して支払い義務は存在しません。
でも、そこに落とし穴があるんです。

闇金業者はそのプライドから、たとえ違法な請求でも支払わせようとします
そこで必要になるのが専門家の介入です。

特に司法書士など、闇金問題に詳しいプロの力を借りることで、この問題を解決することが可能になります。

POINT4.放置するのも支払うのもNG!カモリストに入れられる可能性大

はっきり言います。
キャンセル料の請求を放置するのも、闇金業者に支払うのも絶対に避けましょう。

なぜなら、そのどちらもあなたを闇金の「カモリスト」に登録する可能性があるからです。
「カモリスト」って何?と思うかもしれませんね。

これは、簡単に言うと「カモにできそうな人」のリストのことを指します。
一度でも闇金に関わった記録が残ると、その後も闇金から絡まれる可能性があるんです。

POINT5.契約前だからこそ司法書士への相談で早期解決

闇金業者との契約前に、違法なキャンセル料の請求が来たら、できるだけ早く司法書士などの専門家に相談しましょう。
そもそもこれが一番の解決策なんです。

早期にプロに相談することで、二次被害を防ぎ、問題をスムーズに解決することが可能になります。

また、闇金問題は一人で抱え込むほど厄介になるもの。
最善の選択をするためにも、まずは相談をしてみてください。

ヨシノ
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まとめ

まとめ

闇金のキャンセル料を中心に解説してきましたが、闇金の請求、キャンセル料も含めて、全てが違法です。

闇金が言うキャンセル料の請求なんて、赤っ恥な嘘ですので、その嘘に振り回されないでください。

ただし、闇金業者は図太く、容易には引き下がらないのも事実。
だからこそ、キャンセルが必要な状況になったらすぐに専門家、つまり司法書士に相談するのがベストです。

まずは闇金対応に強い司法書士を探し、業者との交渉や対応を依頼しましょう。
最後に、闇金のキャンセル料は違法請求であることをもう一度強調しておきます。

支払い義務なんてありませんが、自分一人で解決しようとすると、泥沼にハマることもあるのです。だって、相手はお金を巻き上げるプロですからね。

だからこそ、司法書士にすぐ相談しましょう。

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ヨシノ
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闇金情報編集部

闇金情報最前線は、多様化する金融トラブルについて様々な角度から取材をし、未然に金融トラブルを防ぐための方法や金融商品についてまとめています。万が一、ご表記や気になる点がありましたら、編集部にて直ちに修正させていただきますので、問い合わせフォームからお知らせください。

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