債務整理

【車ローン】任意整理するとどうなる?引き上げ?残す方法は?徹底解説

2025年4月18日

ヨシノ
俺のマフラーが火を吹くぜ?(ただの故障)どうもヨシノです。

借金問題を解決するために任意整理を検討している方の中には、マイカーローンの返済が残っている方も多いでしょう。任意整理すると車はどうなるのか、手元に残す方法はあるのか心配している方もいるはずです。

実は、任意整理から車のローンを除外すれば、車を手元に残すことも可能です。本記事では、任意整理と車ローンの関係や、任意整理中でも車を持つための選択肢について詳しく解説していきます。

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任意整理と車ローンの関係性とは?

任意整理と車ローンの関係性とは?

任意整理とは、債権者と交渉して返済計画を立て、和解する債務整理の一種です。裁判所を通さず債権者と直接交渉するため、比較的柔軟な解決が可能な方法として知られています。

一方、車のローンには主に3種類あります。銀行やネット専業の金融機関が提供する「銀行系マイカーローン」、車を購入する際にディーラーで契約する「ディーラーローン」、そして中古車販売店が独自に提供する「自社ローン」です。

任意整理すると車はどうなるのか?

所有権留保のある車のローンを任意整理すると、車を引き上げられる可能性があります。多くの車のローンでは、完済するまでディーラーや信販会社が所有権を持つという所有権留保が採用されています。

所有権留保とは?

所有権留保とは、ローンの完済まで売主が商品の所有権を保持する特約です。

車の場合、ローン契約時に所有権はディーラーや信販会社にあり、ローン完済後に初めて購入者に移転します。返済を滞らせたり任意整理の対象にしたりすると、所有者である会社が車を引き上げる権利を行使することがあるのです。

任意整理による信用情報への影響

任意整理を行うと信用情報機関に事故情報が残り、信用度が下がってしまうのです。

日本には主要な信用情報機関が複数あり、いずれかの機関に任意整理の記録が残ると、他の金融機関からも、その情報が参照可能になります。

ヨシノ
信用情報に傷がつくと婚活市場でも株価暴落します。まあ、元々無配当銘柄なんですけどね。

注意ポイント

信用情報に傷がつくと、新たなクレジットカード作成やローン契約は困難です。特に車のローンは金額が大きいため、信用情報の影響を強く受けやすい傾向といえます。

信用情報の記録は一般的に完済から5年程度は残るとされています。任意整理を検討する際は将来的な影響も考慮しておきましょう。

任意整理中のカーローン審査の現実

任意整理の記録があると「安定した返済は望めない」と評価されやすく、審査に通らないケースが多いのが現実です。金融機関にとって、既に債務整理を行った顧客への新規融資はリスクが高いと判断されるからです。

収入や勤続年数なども総合的に判断されるため、絶対に通らないわけではありません。安定した高収入があり、他の条件が良好であれば、審査に通る可能性もあるでしょう。

ヨシノ
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任意整理しても車を手元に残す方法はあるのか?

任意整理しても車を手元に残す方法はあるのか?

任意整理では全ての債権を整理する必要はなく、対象とする債権者を選択できます。車のローンを任意整理から除外すれば、従来通り返済を続けることで車を手元に残すことが可能です。

ただし、カーローンの返済を続けられなければ車を失う可能性があります。任意整理から除外する場合は、しっかりと返済計画を立て、無理なく支払い続けられるかどうかを見極めましょう。

車のローンを任意整理から除外する方法

任意整理では整理対象とする債権者を選ぶことができます。車のローン以外の借金だけを任意整理し、車のローンは従来通り返済を続けることが可能です。

ただし、同じ会社でほかにもローンを組んでいる場合、どちらかだけを除外することはできません。信販会社でカーローンとクレジットカードの両方を利用している場合、両方とも整理するか、両方とも除外するかの二択となります。

家族名義での車購入という選択肢

債務整理をした本人の代わりに、家族名義でローンを組むことで車に乗ることも可能です。任意整理で本人の信用情報に傷がついても、家族の信用情報には影響がないからです。

同居家族や扶養家族などの名義が認められることが多く、別居家族では契約できない場合もあります。ディーラーや金融機関によって基準が異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

ヨシノ
まあ親の名義借りるのも手ですが、そこで不祥事起こすと親子関係も任意整理になります。実体験です(笑)

家族名義で購入した場合でも、本人が支払いをする場合は注意が必要です。名義貸しと判断されるリスクがあるほか、トラブルになった際に家族にも影響する恐れがあります。家族と十分に話し合った上で検討しましょう。

自社ローンを利用する可能性

自社ローンは中古車販売店が独自に提供するローンサービスで、大手信販会社などを介さず、販売店が直接融資を行う仕組みです。自社ローンの特徴は、信用情報を照会せず独自の基準で審査を行うケースが多い事です。任意整理中でも審査に通った例があり、信用情報に不安がある方にとっては有効な選択肢といえます。

ただし、金利相当分の手数料などが上乗せされ、総額が高くなりやすい点に注意です。契約前に総支払額や金利、諸条件をしっかり確認し、無理のない返済計画を立てましょう。

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任意整理中や任意整理後にカーローン審査に通るポイント

任意整理中や任意整理後にカーローン審査に通るポイント

任意整理中は審査に通ることが難しいのが現実ですが、可能性はゼロではありません。審査に通る可能性を高めるためのポイントはいくつか存在します。

ヨシノ
とはいえ「審査なし」のところは危ないから止めたほうがいいです。はい。

ここでは、任意整理中や任意整理後にカーローン審査に通るためのポイントを紹介します。

任意整理をしていない会社で申し込む

任意整理を行った金融機関やローン会社への再申込みは審査通過が極めて困難です。過去に債務整理をした相手に再び融資を申し込むことになるため、審査は非常に厳しくなります。

任意整理中や任意整理後は、別の金融機関やローン会社を選ぶことが重要です。過去に取引のない会社であれば、審査が通りやすくなる可能性があります。

保証人を用意する

保証人を立てることで申込者の信用力を上げられるため、審査に通る可能性が高まります。

ポイント

保証人になれるのは、収入が安定していて信用情報に問題がない方です。

親族に依頼するのが一般的ですが、保証人には大きな責任が伴います。万が一返済できなくなった場合、保証人に請求が行くことになります。

返済計画をきちんと立てた上で依頼し、安易に保証人を頼むことは避けましょう。保証人との信頼関係を損なわないためにも、返済能力の範囲内でローンを組むことが大切です。

カーリースの活用を検討する

初期費用なしの定額制で新車に乗れるカーリースも選択肢です。近年人気が高まっているカーリースは、車を「所有」するのではなく「利用」するサービスとして注目されています。

カーローンよりも審査のハードルが低いとされ、信用情報に不安があっても車を持てる可能性があります。車の維持費も含めた総コストを計算し、自分に合ったプランを選びましょう。

任意整理中に車が必要な場合の選択肢

任意整理中に車が必要な場合の選択肢

任意整理中でも車を持つ方法はいくつか存在します。

前述した「任意整理から除外する」以外にも、複数の選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の状況に合った方法を選びましょう。家計状況や利用目的、必要期間などを考慮して、最適な選択をすることが大切です。

どの方法を選ぶにしても返済計画をしっかり立てることが重要です。無理な計画は再び債務問題を引き起こす可能性があります。収入と支出のバランスを考えた計画を立てましょう。

カーリースを利用する

カーリースは月々定額で新車に乗れるサービスで、任意整理中の方にもおすすめです。契約期間は一般的に3年から5年で、期間満了後は返却や買取などの選択肢があります。

カーリースの魅力は、初期費用不要、頭金・ボーナス払いもなしのプランも選べる点です。車両価格の全額を支払うローンと異なり、使用分のみの支払いで済むため、月々の負担が軽減されるでしょう。

審査結果は通常翌営業日に届くため、早く車が必要な場合に便利です。審査基準はカーローンより緩やかなケースが多く、任意整理中でも契約できる可能性があります。

中古車の現金一括購入

任意整理中でも現金での購入なら可能です。ローンを組まないため信用情報の影響を受けないメリットがあります。

予算に合わせた中古車を選ぶことで、車を持つことができます。近年は10万円台から購入できる中古車も多く、維持費を含めた総コストを考えると、一括購入が合理的な選択になることもあるでしょう。

現金で購入する場合でも、自動車税や車検費用、保険料などの維持費が別途必要になります。購入後のランニングコストも含めて予算を検討することが大切です。

公共交通機関や代替手段の活用

任意整理中は車の維持費も考慮して、本当に車が必要か検討することも大切です。車の購入や維持にかかる費用を削減すれば、債務の返済を優先できる場合もあります。

ヨシノ
公共交通機関最高ですよ。車なくて時間に遅れそうでも、「バスが来なくて」と言えば許されます。ねーよ。

公共交通機関やカーシェアリング、タクシーなどの代替手段も検討してみましょう。利用頻度によっては、車を所有するよりもコスト削減になる場合が多いでしょう。

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まとめ

まとめ

任意整理をすると信用情報に傷がつき、新規カーローンの審査に通りにくくなります。

また車のローンを任意整理の対象にすると、所有権留保により車が引き上げられる恐れがあります。しかし、任意整理から車のローンを除外すれば、車を手元に残すことも可能です。

他にも家族名義での購入や自社ローンの利用、カーリース、現金一括購入などの選択肢があります。任意整理中に車が必要な場合は、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。無理のない返済計画を立て、再び債務問題を抱えることのないよう慎重に判断しましょう。

借金問題や車のローンでお悩みの方は、当サイトで紹介している債務整理に強い司法書士事務所・弁護士事務所に相談してみる選択肢もあります。専門家のアドバイスを受けることで、最適な解決策が見つかる可能性が高いです。まずは一人で悩まず、専門家に相談してみることをおすすめします。

ヨシノ
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闇金情報編集部

闇金情報最前線は、多様化する金融トラブルについて様々な角度から取材をし、未然に金融トラブルを防ぐための方法や金融商品についてまとめています。万が一、ご表記や気になる点がありましたら、編集部にて直ちに修正させていただきますので、問い合わせフォームからお知らせください。

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