債務整理

【ホント?】おまとめローンはブラックでもOK?審査基準と闇金業者の罠を紹介

2025年4月6日

SNSやウェブ広告で「ブラックでも借りられる!」「審査不要でおまとめローン」といった宣伝文句を目にすることはありませんか。生活費や借金返済に追われ、毎月の支払いが苦しい状況で、返済を一本化できれば負担も軽くなるのではと期待してしまう方も少なくないでしょう。

しかし、信用情報に傷がついた状態でおまとめローンを利用するのはお勧めできません。むしろ、ブラックリスト該当者でも融資可能と謳う業者は、違法な高金利で苦しめる闇金業者の可能性が高いため注意が必要です。

今回は、おまとめローンの審査基準や闇金業者の見分け方、そして借金問題を解決する正しい方法について詳しく解説していきます。一人で悩まずに自分に適した方法を見つけましょう。

ヨシノ
あったかい商品とつめたい商品、おまとめしてよろしいでしょうか?どうも、ヨシノです。
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信用ブラックでおまとめローンを利用する難しさ

信用ブラックでおまとめローンを利用する難しさ

おまとめローンは複数の借金を一本化できる便利な制度ですが、信用情報に傷がついている方の利用は極めて困難です。通常の消費者金融やカードローンと比べ、審査基準はさらに厳しく設定されています。実際、大手消費者金融でさえ、信用情報に傷がある方への新規融資については、ほとんど断られてしまうのが現実です。

信用ブラックの定義と特徴

信用ブラックとは?

金融機関への返済が3ヶ月以上遅延すると、信用情報機関に延滞の履歴が記録され、いわゆる「ブラックリスト」に登録されることになります。
一度でも長期の返済遅れがあると、他の金融機関からの評価にも大きく影響するのです。

任意整理や個人再生、自己破産などの債務整理を行った場合も同様に、信用情報に記録が残ります。自己破産や個人再生といった法的整理の記録は特に重く受け止められ、新規の借入れが極めて難しくなるでしょう。

信用情報機関に記録された情報は、5年から7年程度保存されます。期間中は新規の借入やクレジットカードの作成が事実上不可能となり、日常生活の様々な場面で支障をきたす可能性も考えられるでしょう。携帯電話の分割払いなども難しくなる場合もあります。

おまとめローンの審査基準

金融機関は借入れ申し込みに対し、多角的な審査を行います。現在の借入残高や借入件数だけでなく、過去の未納や滞納歴、事故情報の有無なども重要な判断材料です。特に、過去の延滞や未納の回数は厳しく調査されます。

審査内容は?

申込者の収入が安定しているか、返済能力は十分かといった点も調査対象です。毎月の収入から生活費や既存の返済額を差し引いた金額が、新規の返済に十分な余裕があるかどうかも判断されます。さらに、年齢や勤続年数、業種、居住状況、家族構成など、生活全般に関する情報も総合的に判断されます。

こうした厳格な審査により、返済能力と信用度が確認されるのです。正社員として長期勤務している方や、安定した収入がある人の方が、審査に通りやすい傾向にあります。

ヨシノ
結構いろいろ調査されるんですね。やだ、ちょっと恥ずかしくなってきた・・・///

審査に通らない主な理由

審査が通らない大きな原因として、現在の借入残高が返済能力を超えているケースが挙げられます。年収の3分の1以上の返済額がある場合、総量規制の関係から新規の借入は難しいでしょう。昇給や収入増加の見込みがない限り、審査が通らない可能性が高いです。

安定した収入源がない場合も、新規の借入は難しい判断となります。アルバイトやパート、派遣社員の場合、勤続年数が短いと審査に通りにくくなります。収入が不安定な職種や、勤務先の業績が悪化している場合も要注意です。

過去に債務整理や滞納の履歴がある方は、信用リスクが低いと判断され、審査に通る可能性は難しくなります。特に、直近5年以内に信用情報の事故歴がある場合は、ほぼ確実に審査は通らないと考えてよいでしょう。

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ブラックでも借りられると謳う業者への注意点

ブラックでも借りられると謳う業者への注意点

正規の金融機関がスーパーブラック状態の方への融資を行うことは、基本的にありません。

ブラックでも借りられると宣伝する業者は、違法な闇金業者である可能性が非常に高いです。中には「信用情報に傷があっても大丈夫」「即日融資可能」といった甘い言葉で誘い込もうとする悪質な業者も存在します。

闇金から借入れを行うと、法外な高金利を要求されたり、厳しい取り立てに遭ったりする危険性が高いです。一時的な資金繰りのために手を出してしまうと、より深刻な借金問題に発展してしまう危険性があります。家族や勤務先にまで被害が及ぶケースも少なくありません。

闇金業者の特徴と見分け方

注意ポイント

闇金業者は、「審査なし」「ブラックOK」「即日振込」といった甘い言葉で借り手を誘い込もうとします。
正規の金融機関では決して見られない宣伝文句に注意するほか、「必ず借りられる」「誰でもOK」といった表現にも要注意です。

金融庁への貸金業登録番号が確認できない場合も、闇金業者の特徴となります。登録番号を検索にかけてもヒットしないケースでは、違法業者の可能性が極めて高いでしょう。事務所の実在確認もできないケースがほとんどです。

法定の上限金利を大きく超える金利を要求することも、違法な貸金業者を見分けるポイントとなります。正規の金融機関の金利が年15~20%程度なのに対し、闇金業者は10日で1割といった法外な金利を要求してきます。

闇金被害に遭わないための対策

闇金被害を防ぐためには、金融庁に正式に登録された金融機関のみを利用することが重要です。登録の有無は金融庁のウェブサイトで簡単に確認できます。疑わしい業者との取引は、絶対に避けましょう。

借入れの前には、金利や返済条件を細かく確認することも欠かせません。契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点は必ず解消した上で契約を結びましょう。書面での契約を渋る業者との取引は避けるべきです。

個人情報を慎重に取り扱うことで、被害を未然に防ぐことができます。SNSでの個人情報の取り扱いにも十分注意してください。一度流出した情報は取り返しがつかず、長期的な被害に発展するケースも少なくありません。

ヨシノ
最近は個人情報を気軽に入力させることが多くなりましたね。ほんと罠です。自分で見極められるようにしないといけませんね。

闇金被害に遭った場合の対処法

闇金被害に遭ってしまった場合は、速やかに警察や弁護士に相談しましょう。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることで適切な解決方法が見つかるはずです。

取り立ての証拠として、通話録音やメッセージのスクリーンショットを保存しておくと良いでしょう。日時や内容を記録しておくことで、被害の立証に役立ちます。取り立ての手口が悪質な場合は、刑事事件として立件される可能性もあるでしょう。

状況に応じて被害届の提出も検討することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けながら、適切な対応を進めていきましょう。弁護士に依頼すれば、闇金業者との交渉を代行してもらうことも可能です。

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返済負担軽減のための代替手段

返済負担軽減のための代替手段

返済負担軽減のための代替手段としては、債務整理がおすすめです。債務整理とは、主に任意整理・個人再生・自己破産という手続きを指します。債務整理の各手続きの特徴について詳しく見ていきましょう。

ヨシノ
部屋の整理整頓と同様、お金の問題も整理整頓していきましょう。・・・あっ、ペットボトルが雪崩になっちゃいました。

任意整理のメリットとデメリット

任意整理では、将来の利息が全額カットされることで、毎月の返済額を大幅に減少できます。分割返済の期間を調整することで、無理のない返済計画を立てることができるでしょう。債権者との交渉は弁護士や司法書士が代行するため、専門的な知識がなくても安心です。

財産は手元に残せるうえ、費用面でも負担が少なくて済みます。住宅ローンなど、一部の債務を任意整理の対象から外すことも可能です。弁護士に依頼すれば、債権者からの取り立ても止めることができます。

一方で、債務整理共通のデメリットとしてブラックリストに載ることになり、約5年間は新規の借入れやクレジットカードが利用できなくなってしまいます。

個人再生のポイント

裁判所の許可を得ることで、借金を大幅に減額できるのが個人再生の特徴です。住宅ローンなど、一部の債務を個人再生の対象から外すこともできます。保有財産を手放さずに済み、生活の基盤を維持したまま借金問題の解決が可能です。

原則として3年間の返済計画を立て、状況によっては5年までの期間で残りの借金を返済していきます。ただし、一定以上の安定収入がある方向けの手続きとなるため、収入状況によって利用できない場合もあるでしょう。手続きには裁判所の許可が必要で、弁護士への依頼費用も任意整理より高額になる傾向にあります。

自己破産の特徴と注意点

自己破産とは、返済の見込みが立たない状況で、生活の立て直しを図るための制度です。自己破産を行うと、借金の返済義務が免除される可能性があります。手続き完了後は借金から解放され、新しい生活を始めることが可能です。

ただし、一部の資格が制限されたり、財産を手放さなければならない場合もあります。破産管財人が選任された場合、保有財産の換価処分が行われる可能性もあるでしょう。

 

勤務先への報告が必要になる場合もあるため、転職を余儀なくされることもあります。

一度自己破産を行うと、7年間は再度の手続きができないため慎重な判断が必要です。破産歴は信用情報として記録され、新規の借入れやクレジットカードの利用が長期間制限されます。手続きの前に、専門家に相談して自分の状況に最適な解決方法を見つけましょう。

ヨシノ
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まとめ

まとめ

おまとめローンは、信用情報に傷がついている状態では利用が極めて困難です。信用情報機関に延滞や債務整理の記録が残っている場合、正規の金融機関からの借入れはほぼ不可能でしょう。ブラックでも借りられると謳う業者は、違法な闇金業者の可能性が高く、被害に遭わないよう細心の注意が必要です。

うまく返済計画が立てられない場合は、任意整理や個人再生、自己破産といった債務整理制度の利用を検討してみてはいかがでしょうか。状況に応じて最適な方法は異なるため、専門家への相談がお勧めです。当サイトで紹介している借金問題に強い司法書士事務所や弁護士事務所なら、一人一人に合った解決方法を提案してもらえるでしょう。

ヨシノ
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  • この記事を書いた人

闇金情報編集部

闇金情報最前線は、多様化する金融トラブルについて様々な角度から取材をし、未然に金融トラブルを防ぐための方法や金融商品についてまとめています。万が一、ご表記や気になる点がありましたら、編集部にて直ちに修正させていただきますので、問い合わせフォームからお知らせください。

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