
一般的な貸金業者やクレジットカードの審査に通過することができなくなると、日常生活に大きな支障をきたすという方も非常に多いでしょう。
筆者もかつてその中の一人でした。
そして、これらの状況は特に支払いが遅れていたり、大幅に経済状況が悪化した時以外にも結構起こり得るものです。
特に最近は、クレジットカードやカードローン関係の途上与信と言って「契約上特に支払い状況に問題がないにもかかわらず」、何らかの理由で債権者の方で勝手に限度額を引き下げたり、あるいは返済のみの取引に切り替えたりすることによって、クレジットカードも使えず、ローンも引き出せずという事態に陥ることがあるわけです。
また、新型ウイルス感染症の影響で仕事を失ったり、会社が倒産することによって個人信用情報がご本人の状況と関係なく悪化してしまったことによる強制解約や支払い遅れといった部分もあることでしょう。
こうなると、後払いの業者を使って何とか緊急事態を回避しようと思うものですが、ここで気になるのが後払い決済関係の審査です。
そもそも、クレジットカードやカードローンの審査に通過することができないのに、後払い決済の審査に通過することはできるのでしょうか。
というか、後払い決済は審査なしの業者もちゃんと用意されているのでしょうか。
気になるところだと思います。
ここをまとめて考えていくと、後払いの現金化に関しては、審査があるのか、ないのか、そしてその審査に通らなかったときの対処法は何なのか、様々な疑問が浮かび上がります。
そこで!
この記事では、後払い現金化の審査の全てを解明し、その中で気になる点や疑問を一つ一つ解決していきます。
後払い現金化の真実を共に見ていきましょう。
本来、闇金(ソフト・LINE闇金を含む)は貸金業法・出資法における刑罰の対象となりますが、捕まえづらく犯罪の線引きがつきにくいことから、警察は動いてくれる可能性が低いといえます!
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【正規業者】審査なしの後払い決済はある?
そもそも、後払い決済とは何かというと、商品やサービスを先に受け取り、後から支払うというシステムのことを指します。
これにより、消費者は商品を手に入れるまでの時間を短縮し、また、必要な時に必要なだけ利用できるというメリットがあります。

しかし、その一方で、後払い決済を利用するためには、一定の審査が必要となる場合が多いのです。
では、審査なしで後払い決済を利用できる正規業者は存在するのでしょうか?
完全無審査は現状バンドルカードのみ?
正直、審査なしで後払い決済を利用できる業者は限られています。
その中でも、バンドルカードは完全無審査を謳っており、一部のユーザーからは注目を集めています。
この業者に関しては、今から7年ほど前に突如としてサービスを開始した多重債務者にとって超新星のような存在であり、突然発表された「ポチッとチャージ」という機能によってCICブラックの人でも「どうやら2万円までチャージが可能だ」という話が一瞬にして広まりました。当時アカウント生成に精を出す人がめちゃくちゃ多かったという経緯があります。

しかし、さすがのバンドルカードもこれだけ多重債務者やちょっと社会的にヤバそうな人たちが流入してくるとは思っていなかったのか、一時期「ポチッとチャージ」の新規登録受付を停止していたことがあります。
令和5年現在では運用体制が大きく拡充され、以前のように「ポチッとチャージ」を使うことができて、審査もよりスムーズに、いわば無審査状態と言って良いでしょう。
バンドルカードも完全に無審査というわけではなく、一定の条件を満たす必要があります。
具体的には、過去バンドルカード関係の支払い遅延を起こしておらず、社内ブラックになっていないことが条件と考えて良いと思います。
バンドルカードについてはCIC審査を行っていないということが判明していますので、その点については安心して良いでしょう。
そのため、過去にバンドルカードもしくはその系列各社において遅延をやらかした人は審査に通過することができないので、そうした意味での審査は多少あるとお考えください。
Paidy:審査あり
Paidyもまた、後払い決済を提供している業者の一つです。
外資系の後払い決済サービスで英語風に言うとBNPL、Buy Now,Pay Later(今買って後で払おう)というサービスが日本に上陸した格好です。
しかし、Paidyでは審査が必要となります。
そもそも、一括での後払いであれば、特段厳密な審査は必要ないのですが、それでも過去に支払い遅延をしていたり、登録する住所地で何か過去に金融トラブルがあったという痕跡があると、審査に通過できないことがあります。
また分割払いに関しては、信用情報機関への情報確認が入りますので、いわゆるブラック状態の人は審査に通過できないとお考えいただいた方が賢明でしょう。
そのため、審査に通らなければ実質的にはPaidyの後払い決済を利用することはできません。
メルペイ:審査あり
メルペイもまた、後払い決済を提供している業者の一つですが、こちらも審査が必要となります。
ちょっと前までメルカリの付属サービスの1つという位置づけでしたが、現在は立派な後払い決済プラットフォームに進化しました。
進化の過程で色々と審査項目も増えたりしつつ、現在は多少審査が厳しい後払い決済方式とお考えいただく方が良くなってしまいました。
とはいえ、メルペイの審査については基本的にメルカリのフリマアプリ利用歴であるとか、CICの情報に関係しない行動規範に関する部分で重点的に審査が行われているという一部情報もあるため・・・CICブラックだからと言って絶対に審査に通過できないということはなさそうです。
【結論】正規業者の後払いは2023年現在ほぼ審査あり
結論から言うと、2023年現在、正規業者の後払い決済はほぼ全て審査が必要となります。
ちょっと前までは、正規の後払い決済業者でも審査なしでサービスが利用できる業者が確かにかなりの数ありました。
しかしこれらに共通しているのは、あくまでもサービス開始当初に客寄せの意味合いもあって、審査なしの噂が「意図的に」流されていた部分もあるのではないかと筆者は考えています。
その結果として、多くの多重債務者や未払いを意図的に行うようなユーザーが大量に流入してしまったことで、業者側の想定が崩れたため、現在では審査をある程度厳格に行っているというケースの方が多いのではないでしょうか。
またこのようなサービスは、サービス開始当初の運営企業から買収や合併などによって別の大手企業に運営企業が移管するというケースが往々にしてあります。
そして、買収できるだけの体力がある会社といえば、やはり大企業。
中には金融大手なども含まれます。
このような大手企業が参入してくると、当然その企業が使える個人信用情報機関への情報確認なども含めて審査厳格化のスキームが入りますので、結論としては、現在有名な後払い決済サービスで審査なし利用OKのところはほぼ存在しないということになります。
後払い決済サービスの審査項目は?
色々と解説してきましたが結局のところ、正規の後払い決済サービスの審査項目はどのようなものがあるのでしょうか?

①個人信用情報機関への情報照会も多い
運営母体がCICなどの信用情報機関に加盟している場合、信用情報が申込時に調査されます。
基本的に後払い決済サービスはクレジットカードの入会審査だとかお金の貸付審査というわけではありませんので、そこまで厳しくチェックすることはないでしょうが・・・
やはりネガティブ情報が掲載されていると後払い決済サービスが利用できなかったり、仮に利用できたとしても限度額がめちゃくちゃ低くなる可能性はどうしても否定できません。
②クレジットカード会社による審査
後払い決済サービスの運営母体またはその系列の中にクレジットカード会社が紛れ込んでいる場合、クレジットカード会社が行う独自の信用調査または入会審査が行われるケースもあります。
これはあくまでも後払い決済サービスの利用審査として行われるのですが、実質的に中で動いているのはクレジットカード会社の審査システム。
当然、クレジットカード会社の入会審査と同じくらいのレベルで色々調べられることになるでしょう。
③貸金業者による審査
さらに、貸金業者による審査も行われます。
KYASHあたりは系列の大元をたどっていくと消費者金融大手の某A社が出てきたりしますので、決済サービスの中にはこうした審査が行われるところもあると思っていただいて良いでしょう。
ということで過去に系列の消費者金融大手で不義理をぶちかまして延滞していたり強制解約の過去があったりすると、その後払い決済サービス単体については今後審査に通過できる可能性が極めて低くなってしまいます。
何度申し込んでも結果が変わらないときは、この部分が絡んでいるかもしれません。
結果的に、後払い決済サービスの審査は厳しめと言えます。
【危険】審査なしの後払い現金化業者はある?
ここまでご紹介してきたのは正規の後払い決済サービスについてであり、実は後払いと言うともう一つ別の意味があります。
それが後払い現金化業者の利用という意味合いです。
これはもともと闇金まがいの業者が多かったところ、最近はほぼ全てが闇金業者の出先機関みたいな形になっていますので、本来利用を推奨できるものでは全くありません。
しかし、今なお後払い現金化業者に申し込もうとしている方が多く、審査なしの業者を探している方も非常に多いので、ここでは一旦審査なしの後払い現金書業者が存在するかどうかについてご説明していきます。
ただし、前提としてめちゃくちゃ危険であり、使用を推奨するものではないことだけ頭に入れておいてください。
なぜなら、審査なしということは、その業者がどのような基準でお金を貸しているのか、また、どのようなリスクを背負っているのかが不明確になるからです。
流石に審査はするが独自審査のみ
いくら悪質で闇金まがいで運営母体が闇金とか反社が揃っている後払い現金化業者さんたちでも、さすがに審査くらいはします。

ただし、彼らが行う審査はここまでご紹介してきたように正規業者による厳格な審査というものは一切ありません。
どちらかというと、カモにできるかどうかだけチェックしていると言っても過言ではないほどで、その他チェックしている部分としては、他社闇金業者の利用歴があるとか、実際にどの業者からお金を借りて返せていないのかといったネガティブな要素が多いと言えます。
CIC審査はなし
ちなみに、CICの審査はありませんので、ここは安心できるのかどうか分かりませんが、一旦審査なしとしてご判断ください。
というのも、CICは誰かれ構わず情報を提供しているわけではなく、基本的には貸金業登録を行っている業者が国から認可を受けて、分割払い関係の信用取引を行う業者または法人のみにその利用が許されているものです。
ということで、闇金業者はCICから締め出しを食らっていますので、情報にアクセスすることすらできないのです。
無職は通らない
これがめちゃくちゃ重要なのですが、後払い現金化業者は非合法な業者でありながらにして最低限の審査は行っているため、無職の方は審査に通過することが原則としてできません。
嘘をついて審査に通過しようとすると、その事実さえも後払い現金化業者の内部に記録され、また系列の闇金業者に情報が回ってしまう可能性もありますから、十分にご注意いただきたいと思います。

後払い現金化業者の審査で使われる情報まとめ
後払い現金化業者の審査で使われる情報について詳しく見ていきましょう。
全て系列業者の情報を使用するという点に注意が必要です。
給料ファクタリングの利用歴
給料ファクタリングの利用歴は、後払い現金化業者の審査において重要な情報となります。
これは過去にどれだけ給料ファクタリングを利用してきたか、またその利用状況がどうだったかを示すものです。
なぜ後払い決済なのに給料ファクタリングの話が出てくるのかと疑問に思った方も多いかもしれませんね。
答えは非常に単純明快であり、給料ファクタリングの業者が以前最高裁の判決で闇金という判定を受けてしまった後、給料ファクタリングの業者や関係する人たちが「これではまずい」と言って新しい法律の穴をかいくぐるようなスキームとして生み出したのが後払い現金化スキームというわけですよ。
つまり、給料ファクタリング会社の人たちがそのまま商売替えという形で後払い現金化業者になっているケースもあるのです。
また、系列同士で情報交換をしているという話もありますから、給料ファクタリングを過去に利用していたかどうかについては多くの後払い業者がその情報を持っているということになります。
先払い買取の利用歴
これについても一応解説しておきます。
先払い買取については、先ほどご紹介したように給料ファクタリングから後払い現金化業者に超絶進化を果たした後、後払い現金化業者もまた判決や警察の動きによって闇金であると判定され、これもまた潰れてしまったわけです。
そして、色々と偉い人たちが「これはまずいから何か新しいスキームを考えよう」として出てきたのが、今度は先払い買取という話。
よって、給料ファクタリング、後払い現金化、そして先払い買取現金化は全て新型闇金の一種であると考えてしかるべきなのです。
「しかるべきなのです」と言っているのは、現在先払い現金化業者についてはかたくなに自分たちは合法業者であり、闇金など一切関係ないと主張している業者が存在するためであり、実際にはほぼほぼ全部一緒くたに見てOKです。
闇金の利用歴
っていうか、後払い現金化業者を筆頭格とする新型ヤミ金は、それぞれ元々の母体が闇金ネットワークですから、闇金の利用歴があるかどうかも、後払い現金化業者の審査項目としては当然入ってくることになります。
過去に闇金に大量に借り入れを行い、そしてとんでもない金額の利息を払い続けていた人であれば、他社遅延がない限り、審査に通過できる可能性は高いと言えます。
しかしこれは、闇金業者側からすれば、カモがネギを背負ってやってきたくらいのレベルの話であり、大変危険な状況であることに変わりはありません。
ソフト闇金の利用歴
ソフト闇金の利用歴も、審査における重要な情報となります。
これは、あなたが過去にソフト闇金を利用したことがあるかどうか、またその利用状況がどうだったかを示すものです。
LINE闇金の利用歴
ここまで業態が離れてしまうと、もはや後払い現金化業者との関連性すらわからなくなってきそうですが、実際深いところでは根っこが同じと思っていただいて構いません。
LINE闇金を利用したことがある場合は、その支払い状況も全て後払い現金化業者の審査に使われるとお考えください。
また、逆も然りです。
後払い現金化業者の利用歴や使用実績等はLINE闇金の審査において一部使われることがあります。
一部というのは、それぞれが同じ系列に所属している場合または系列同士が情報交換を水面下で行っている場合という話です。
正規の後払い決済と後払い現金化業者の違いは?
正規の後払い決済サービスと、後払い現金化業者と呼ばれるものには、何が違うのでしょうか?
さっそく確認していきましょう。
運営母体の違い
そもそも運営母体が全く違います。
正規の後払い決済サービスは信用情報機関などに加盟しており、利用者の信用情報を確認した上で審査を行います。加盟していなくても、親会社が大手企業であるケースが多いです。
一方、後払い現金化業者は、闇金とも関連が深く、法外な利息や取り立て行為が問題となっています。
なんなら、法人登記をまずしていないでしょう。つまり、会社が存在しません。
会社が存在しないということは、どういうことかというと、会社法にまず違反しています。
ついでに、契約そのものも、場合によっては存在しない団体名義または法人名義で行うことによって無効になる可能性もあります。
というか、そもそも後払い現金化業者については非合法な集団であり、闇金と同じという部分で見れば不法原因給付に基づき元本から返済する必要がなかったりするのです。
ただし、こうした業者については一定の売買契約という座組で契約を締結することが多く、不法原因給付によって元金から1円も返済する必要がないという話には残念ながらならないのが現状です。
詳しくは、司法書士や弁護士など、闇金対応や新型ヤミ金への対応に特化している先生方へお尋ねください。
利率の違い
利率にも大きな違いがあります。
見た目は同じ後払いですが、消費者が損する割合が天と地ほど異なります。
正直、ここは一番注意すべき点ですね。
ちなみに、正規の後払い決済業者への支払いが遅れると遅延損害金が発生します。
審査方法の違い
前述の通り、後払い現金化業者の場合は法外な利息を設定していることが多いため、借り手は注意が必要です。
特に後払い現金化業者は「系列」と呼ばれるグループがあります。業者名やサービス名は異なっても、実は中で繋がっているのです。
闇金業者や後払い現金化業者、先払い買取現金化業者などに代表される悪質かつ非合法な違法金融集団については、いくつか系列があるものの、最近水面下で系列が異なっていても情報交換をしているのではないかとする話があります。
これはネットのコミュニティ上で、債務者の方が闇金の系列をよく理解した上で情報を持っていないと思われる別系列の闇金に申し込みをした際、なぜか他系列の貸付状況を把握しており、審査に通過することができなかったという話に端を発しています。
つまり、彼らは業者の垣根を超えて、また系列間で情報を共有している可能性があるというわけです。
中で繋がっているという話ですが、ここまで深いレベルで繋がっているので、以前闇金や後払い現金化業者とのやり取りがあり、対応にある程度慣れていると自負されている方でも、十分な注意が必要です。
取り立ての違い
後払い決済サービスの場合、法律の範囲内でしか取り立てが行われません。
しかし、後払い現金化業者は違法金融業者の側面もありますので、法律を無視した激しい取り立てが行われることもあるのです。
そういった業者に関わる前に、周囲への相談や専門家への相談をおすすめします。
ヒント:後払い現金化=闇金
最後に、「後払い現金化=闇金」と覚えておくと良いでしょう。
何となく「後払い現金化業者」って聞くと、イメージとしては正規の後払い決済サービスに似ているような感じがしますよね。
しかし、その実態は闇金と変わらないということを忘れてはいけません。
実際、摘発(逮捕)されている後払い現金化業者も実在しますので、利用する際は十分な注意と理解が必要です。
先払い買取、後払い現金化やヤミ金被害の無料相談はコチラから!正規の後払い決済で審査に通らない|対処法は?
そもそも審査に通らないというのはある意味で、ご自身の収支に対する警告信号とも言えます。
だからといって、対処法がなにもない訳ではないのです。ここでは、後払い決済の審査に通らないときの対処法をご紹介します。
①他社遅れを解消する
正直、カードの審査に通らない大きな要因のひとつが「他社遅れ」です。
後払いサービスの審査が厳しい場合、クレジットカードや携帯電話料金等の他社遅れがあると大きなネガティブ要素となってしまいます。
他社遅れを解消することで、審査結果が好転する可能性があります。
②他の方法で金策する
審査に通らなければ、他の方法で金策をする必要がありますよね。
とは言え、どのような方法をとるかは自分自身の生活状況や経済状況によるので一概には言えませんが、親や友人からの借り入れや、貯金を活用するなどの対策も考えられます。
③他社への支払い期日を延長交渉する
後払い決済の利用目的がなんらかの支払いのための現金化なら、他社への支払い期日を延長交渉することも1つの対処法になります。
ていうか、交渉とは言っても、実質的にはただ頼むだけです。
「〇〇という理由で支払いが厳しいので、◯月◯日まで支払いを待ってもらえませんか」というような感じで交渉します。
その際、しっかりと自分の状況を説明し、理由を伝えて、延長してもらえるよう誠意を見せることが大切です。
④自治体などの緊急融資を検討する
もうひとつの対応策として、自治体や社会福祉協議会の緊急融資を利用するという手もあります。
生活資金や医療費、災害で生じた費用等、やむを得ない理由で費用が必要となった場合に利用できる制度で、返済条件も無利子であったり、比較的緩やかなものが多いです。
ちなみに、お米・パン・乾麺といった食べ物をタダで貰えることもありますよ。困っているときは、食べるものについても問い合わせしてみましょう。
⑤任意整理を検討する
最後に、任意整理を検討するという方法もあります。
一番難しい選択肢と感じるかもしれませんが、司法書士といった専門家に依頼するだけで督促が止まり、毎月の支払額が減るのです。
たとえば、任意整理は債務整理の一つで、弁護士や司法書士などの法律家を通じて、複数の債権者と借金の返済条件を再交渉する方法を指します。
借金の総額を減らすことができるため、借金返済に苦しむ方には有効な手段といえるでしょう。

後払い現金化の審査に通らない|対処法は?
ここまで後払い決済サービスの審査や後払い現金化業者の審査について色々と解説してきましたが、そもそも、その審査に通らない場合はどうすればいいのでしょうか?気になりますよね。
ここではその対策について、見ていきましょう。
POINT1.潮時なので債務整理を検討しましょう
後払い現金化の審査に通らない、という問題に直面しているならば、その時点で「融資の申請なんてする段階ではない」と考えてもよいでしょう。

正直、この段階まで来てしまったら、そろそろ債務整理を考える時期かもしれませんね。
利息が膨らみすぎて支払いが追いつかない、毎月の返済が厳しくて生活がままならない、そんな状況に陥っている方々が、債務整理という手段を通じて救われるケースは少なくありません。
POINT2.他の闇金からの「共有」にも注意しましょう
また、もしも後払い現金化の審査を通らなかったとしたら、他の闇金からの督促にも注意が必要です。
何故かと言いますと、審査不合格は闇金の間で情報が回っていることを示しています。
これは決して適切な手段ではありませんが、闇金業者の間では一種の「共有事項」として利用されることがあります。
POINT3.闇金からの督促を止めるように動きましょう
後払い現金化業者の審査不合格は闇金業者に対する情報漏えいを意味しますが、それが更に闇金からの催促や督促を引き起こす可能性があるというわけです。
しかし、もちろんそれを放置しておくわけにはいきませんよね。
闇金からの督促行為を止めるためには、専門的な知識や技術が必要となります。
それが「闇金対策」であり、それぞれのアプローチには異なる専門性が必要となります。
POINT4.闇金対応&債務整理に強い司法書士を探しましょう
闇金対応にはその対応に長けた専門家、すなわち司法書士を頼るのが一番です。
闇金問題対応と債務整理の双方で高いスキルを持つ司法書士は、あなたが抱える負債の問題を把握し、最適な解決策を提示してくれます。
そして問題が解決するまで、あなたを全力でサポートしてくれるのです。
また、闇金以外にも支払いができずに困っている借金などがあれば、債務整理も一緒に相談するとよいでしょう。
POINT5.無料相談&債務整理の対応をまとめて依頼しましょう
最後に、闇金対応と債務整理の両方を一度に受けられる司法書士事務所を見つけるとよいでしょう。
なぜなら、一度の相談で二つの対策を一緒に進められるため、状況に応じて最適な解決策を選ぶことができるからです。
そして、そのような司法書士事務所では、基本的に初回の相談は無料となっています。
経験豊富な司法書士との無料相談を利用して、解決に向かっていきましょう!

後払い関連のよくある質問まとめ
後払いに関連する疑問をまとめて解説していきます。
疑問は世の中に無尽蔵にあるものですが、よく出てくるものをピックアップして紹介しますよ。
Q.バンドルカードとバンドルペイは別物ですか?
様々な後払い関連のサービスが生まれる中、バンドルカードとバンドルペイという二つの似たような名前のサービスが存在しますが、そもそもこれらは全く別のものです。
バンドルカードは正規の事業者が運営するもので、一方、バンドルペイは闇金という位置付けになります。
ご注意ください。
Q.KYASHの後払いは審査なしですよね?
これもよく聞かれますね、正直誤解が多いのが現状です。
KYASHの後払いに関しては、当初審査が緩かった可能性がありますが、今は逆に審査が厳しくなっています。
以前の情報に頼らず、最新の情報をチェックすることが大切です。
Q.「旅行代金後払い」で現金化出来ませんか?
この質問、頭脳明晰な方からのものかもしれませんね。
旅行代金後払いのサービスも一部ではありますが、現金化についてはかなり厳しいと言えます。
強行突破で現金化する方法も存在しますが、これは違法ですから手を出すべきではありません。
法を守り、正しい方法でお金を借りることが大切です。
Q.「みん銀」は無審査と聞きましたが?
「みん銀」については、当初無審査の話もあったようですが、現状はガッチリ審査があります。
審査の有無や内容については、その都度確認することが必要です。
Q.NETELLER(ネッテラー)リアルカードがあります。何か現金化できませんか?
この質問、質問者さんが危ない橋を渡ってきた歴戦の多重債務者であることが見受けられますね。
正直ネッテラーのカードを持っているということは、ナンバーポータビリティとかその辺りで色々「おイタ」をしていた方なのではないかと拝察しますが・・・
当時はめちゃくちゃ良かったですよね。
いろんな抜け穴がありましたし、まだまだ携帯転売もすごく面白い時期でした。ブラックでも全然契約できるSIMなんかもありましたしそれぞれ材料がブラックでも頑張れば手に入るようなものばかりで、何とは言いませんがネッテラーというキーワードが出てくる時点でかなり深くまで色々ご存知の方なのだと思います。
あ、そうそう。
ネッテラーについてですが、現状では日本から撤退しており、もはや何の役にも立たないのです。撤退した理由については諸説ありますが、ぶっちゃけ金融庁あたりから圧力がかかったものと筆者は個人的に考えています。
一説にはオンラインカジノとか海外FX系の抜け穴として使われていたから塞がれたんや!という話もありますが、どちらかというとプリペイドカードなのにクレジットカード判定で一部オーソリが通ってしまう「ネッテラーのリアルカード」の仕様にも大きな問題があり、その辺りで塞がれたという理由もあるのではないでしょうかね。
あれを放置していると日本のクレジットカード決済システム上いろんなことができてしまいましたので、おそらくその絡みもあったのではないか・・・と。
ま、潮時です。
何とかして現金化しようと試行錯誤するより、債務整理を考えるとよいかもしれませんよ。
まとめ
後払い決済や後払い現金化の審査は、クレジットカードなどでよく行われる個人信用情報などを用いない、独自の審査があります。また、一部の業者では審査が無いか緩いものの、大半は厳しい審査が設けられているのです。
ただし、審査が緩い、または審査がない後払い現金化業者については注意が必要で、その多くが闇金業者と関連があり、違法な取り立てや高利息による被害を受ける可能性が高くなります。
もし闇金業者や新型闇金の被害にあった際は、司法書士などの専門家の助けを借りるのが最善の方法です。
特に闇金業者にも債務整理にも強い司法書士や弁護士を選ぶことで、適切な対応が期待でき、金銭的な問題をスムーズに解決に導くことができます。
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