
佐藤貴一法律事務所は、大阪市北区に事務所を構える弁護士事務所です。
しかし、代表弁護士である佐藤貴一氏が依頼人に渡すはずの和解金を着服したとして2021年11月10日に逮捕。現在も営業は停止されています。
佐藤貴一法律事務所はどんな評判の事務所だったのでしょうか?そして、弁護士が逮捕されたことに関して世間の意見もまとめて調べてみました。
ココがポイント
2022年7月30日
佐藤貴一法律事務所は、大阪市北区に事務所を構える弁護士事務所です。
しかし、代表弁護士である佐藤貴一氏が依頼人に渡すはずの和解金を着服したとして2021年11月10日に逮捕。現在も営業は停止されています。
佐藤貴一法律事務所はどんな評判の事務所だったのでしょうか?そして、弁護士が逮捕されたことに関して世間の意見もまとめて調べてみました。
ココがポイント
担当弁護士が逮捕されると、依頼人はトラブルが長期化したり、解決が難しくなってしまう可能性があります。信頼できる弁護士・司法書士を見つけるポイントもご紹介しているので、事務所を探している方は合わせてチェックしてみてくださいね。
事務所名 | 佐藤貴一法律事務所 |
所在地 | 大阪府大阪市北区西天満1-9-20 第二大阪弁護士ビル204 |
対応エリア | - |
相談料 | - |
営業時間 | - |
代表者 | 佐藤貴一(さとう きいち) 登録番号:44160 |
電話番号 | 06-6360-9297 |
佐藤貴一法律事務所は、債務整理など借金問題を解決する業務に対応していたようです。代表の佐藤貴一氏が逮捕され公式サイトが封鎖されていることから、現在は詳細を調べることができません。
佐藤貴一氏は、60代女性から消費者金融への過払い金返還請求を依頼され、和解金として預かっていた約153万円を着服したとして2021年11月10日に逮捕されました。
大阪の弁護士を逮捕 依頼人への和解金153万円着服容疑
依頼人に渡すべき裁判の和解金約153万円を着服したとして、大阪府警は10日、弁護士の佐藤貴一容疑者(38)=大阪市北区本庄東2丁目=を業務上横領容疑で逮捕したと発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
天満署によると、佐藤容疑者は熊本市の60代女性の代理人として、消費者金融会社に対する過払い金の返還請求訴訟を担当。和解成立後の2018年7~8月、同社から佐藤容疑者名義の口座にいったん振り込まれた和解金210万円のうち、計約153万円を5回に分けて別口座に移して横領した疑いがある。
引用元:朝日新聞デジタル
事件以前にも、佐藤貴一氏は所属する大阪弁護士会から過去3度に渡って懲戒処分を受けており、1年間の業務停止処分が終わったばかりのタイミングでした。
過去に処分対象となった行為は「依頼料を受け取ったにも関わらず案件を放置」「交通事故の示談交渉で受け取った保険金を依頼人に渡さない」「相手方の代理人ではなく本人に対して直接交渉を行った」など、明らかに問題のある内容です。
過去の懲戒処分に関しては、下記のサイトから検索可能です。
佐藤貴一法律事務所はどんな評判の事務所だったのか、Yahoo!知恵袋、5ちゃんねる、Twitterなどで探してみましたが、残念ながら逮捕に関する投稿しか見つかりませんでした。
Googleの地図検索では、事務所が入っていた第二大阪弁護士ビルの存在は確認できましたが、「佐藤貴一法律事務所」の検索はヒットしません。逮捕後に削除されたのか逮捕前から登録されていなかったのかは不明ですが、評判が見られないのは少し残念ですね。
ただし、06-6360-9297の電話番号を検索すると口コミが投稿されていましたので、以下に引用します。
匿名さん
2019/09/07 13:12:59
私も100万円近い金額で委任契約しておりますが、事務所も音信普通で詐欺行為にあっています。
早めに懲戒請求をしようと思います。
引用元:jpnumber
匿名希望さん
2019/05/13 13:17:03
私も委任契約をしてました。書類の返送と返金がなくて困っています。
引用元:jpnumber
匿名さん
2019/02/05 14:13:47
同じく佐藤弁護士と委任契約してました。音信不通で困ってます。
引用元:jpnumber
匿名さん
2019/01/05 11:12:33
こちらの佐藤弁護士と委任契約しているが、音信不通。同じ状況の方はいらっしゃいますか?
引用元:jpnumber
2020年6月18日 12時03分 ★★★★★ 1.0
連絡も音信不通。返金もしない。最低な弁護士事務所です。
引用元:電話帳ナビ
2020年1月24日 15時27分
弁護士がこのような対応をしていいのか?佐藤貴一は詐欺行為を行っています。
引用元:電話帳ナビ
2019年9月8日 14時57分
こちらの弁護士と契約して音信不通。お金も返ってこないので詐欺同然です。
引用元:電話帳ナビ
2019年6月5日 11時47分
佐藤法律事務所の電話番号 他の弁護士に相談されることをお勧めします。
引用元:電話帳ナビ
横領で逮捕された佐藤貴一氏ですが、世間ではどんな意見が寄せられているのか調べてみました。
ドロボー弁護士、続々と犯罪、後を絶たず、大阪弁護士会、佐藤貴一、38歳、消費者金融の過払い金返還訴訟で支払われた和解金160万円を横領着服、依頼者の60歳代の女性から逃げ連絡を絶つ、刑事告訴され逮捕、社会経験なく38歳の鼻垂らし弁護士、弁護士資格剥奪、厳しい刑罰に処しべし。
— 毎調(毎日調査事務所) (@maI856) November 11, 2021
弁護士って、金のためなら何でもするよね(苦笑
大阪弁護士会に所属する、佐藤貴一 容疑者(38)
-
和解金を横領した疑い 弁護士を逮捕 「その時期の会計がぐちゃぐちゃ過ぎて、何に使ったか分からない」(関西テレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/f6aIBR1nNu— Russians r Roaches 🇯🇵 🇺🇦 (@R5jkxiVgRFQX8sH) November 10, 2021
まさか弁護士が横領とは…
誰もが信じ難いですよね💦
毎月の弁護士費用も高いと思うのですが、
返せーーーー‼️
って思いますよね😫
さっき、YouTubeで検索してニュースを見たのですが、横領する様な人には見えないのが怖いです。
詐欺や横領する人って見た目では分かりません😰
佐藤貴一で検索を🤣— ghost a-chan (@SGhostdelive) November 11, 2021
やくざ並みの被逮捕率を誇る、大阪弁護士会。
佐藤貴一弁護士は、司法修習64期。弁護士を逮捕 和解金150万円着服の疑い 過払い金請求担当|NHK 関西のニュース https://t.co/ef4CtzmEHb
— 事情通 (@JIJOsBizAdv) November 10, 2021
まだ38歳。滅茶苦茶です。大阪弁護士会は今まで何をしていたのでしょう。過去の懲戒が軽すぎる感じがします https://t.co/qDW394O4pN>逮捕されたのは、大阪・北区の弁護士、佐藤貴一容疑者(38)=弁護士を逮捕 和解金150万円着服の疑い 過払い金請求担当|NHK 関西 https://t.co/oagoZZhQ75
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) November 10, 2021
佐藤貴一氏は、逮捕前からすでに3度も懲戒処分を受けています。着手金を受け取ったにも関わらず業務を怠ったなど不誠実な内容も問題視されており、弁護士全体に悪い印象を受けた人もいるようです。
また、明らかに問題がある人物だったにも関わらず、これまで厳しい処分を下さなかった大阪弁護士会の対応に不信感を抱く人も見受けられました。
弁護士は、事件・事故などのトラブルや借金返済などに困った方が助けを求めて訪れることも多いはず。今回の事件のように、担当弁護士の不祥事により業務停止や逮捕となった場合、依頼人にとっては大変な迷惑がかかります。
対応を依頼していた弁護士や司法書士が逮捕されると、依頼者にとってどのような影響が出るか詳しく解説します。
佐藤貴一氏のように、依頼料を受け取ったにも関わらず案件を放置したり、預かったお金を横領してしまう弁護士・司法書士は、残念ながら過去にも報道されています。
もし、自分の担当になった弁護士・司法書士が逮捕されてしまうと、最悪の場合振り出しに戻ってしまう可能性があります。
債務整理や闇金対応を依頼しているケースでは、取り立てが再開してしまうことも考えられます。交渉や申立のために準備していた書面なども1から対応が必要になってしまうと、トラブルが長期化したり解決が困難になってしまうことも…。
ポイント
借金返済や闇金トラブルにお困りの方は、一刻も早く弁護士や司法書士に相談したいという方も多いでしょう。しかし、上記のような最悪の事態を招くことがないよう、まずは信頼できる先生を見つけることを第一優先にすべきです。
担当弁護士・司法書士が逮捕されてしまうと、一般的には、業務停止になります。
これは、逮捕された者は警察や検察の取り調べを受けることになり、自由に外出や連絡ができないからです。
また、逮捕されたこと自体が信用を失う原因となり、依頼者や関係者からの信頼を損ねる可能性も多いにあります。
したがって、担当弁護士・司法書士が逮捕された場合は、早急に別の弁護士や司法書士に業務を引き継ぐ必要があります。
担当弁護士・司法書士が逮捕されてしまうという事態は非常に深刻ですが、早期かつ適切な対応で被害を最小限に抑えることが可能です。
弁護士や司法書士は、法律の専門家として高い倫理観と品位を求められる職業です。
そのため、弁護士法や司法書士法などの法令や会則に違反したり、職務の内外を問わず品位を失うべき非行があったりした場合には、懲戒処分を受ける可能性があります 。
業務停止とは、一定期間(最長で3年) その職業を行うことを禁じられることであり、その間に収入が得られなくなるだけでなく、信用も失われてしまうため大きな痛手となります。
以下の様な内容の場合、その可能性が高くなります。
担当弁護士・司法書士が逮捕されてしまうと、その資格を失う可能性があります。
これは、弁護士法や司法書士法に定められた欠格事由によるものです。
弁護士法では、「禁錮以上の刑に処されたもの」は欠格事由に該当します。
ただし、逮捕されただけでは必ずしも資格を失うというわけではありません。逮捕された後に不起訴処分や無罪判決を受けた場合は、欠格事由に当たらない可能性があります。
また、前科がついても一定の期間が経過すれば資格制限から解放されることはあります。
信頼できる弁護士や司法書士を見つけるには、主に下記3つの方法が有効です。
すでに実践されている方も多いかと思いますが、最も簡単かつ有効なのはネット上の口コミや評判を調べること。トラブルを解決してくれたり、誠実に対応してくれる弁護士や司法書士であれば、良い評価の投稿が見つかるでしょう。
逆に、ネガティブな投稿が多い事務所に関しては、内容にもよりますが避けておくのが無難です。
ただし、ネットの性質上、悪い口コミや嘘の情報が投稿されやすいという点も認識しておきましょう。依頼者側に不備があった(嘘の申告をするなど)にも関わらず解決できなかったのを弁護士や司法書士のせいにしたり、闇金対応をしている事務所なら業者から嫌がらせの書き込みをされている可能性も考えられます。
なるべく信憑性の高い投稿を見極めて参考にしたいところですね。
弁護士・司法書士の過去の実績や経歴を調べることも重要です。事務所の公式サイトなどには、所属する弁護士や司法書士の紹介ページがあったりしますよね。その先生がどんな分野を専門にしているかなどが簡単にわかるかと思います。
当然のことながら、債務整理や闇金対応で豊富な実績がある先生に担当してもらうのがベストです。特に、闇金対応は先生によっては断る方も多いですし、経験がないとなかなか解決が難しいこともあります。
ココに注意
また、佐藤貴一氏の事件では、逮捕前から3度も懲戒処分を受けた経歴も注目されています。くだんの件からわかるように、明らかに経歴に問題がある弁護士・司法書士は避けるべきです。
依頼したい弁護士・司法書士を見つけたら、次は初回相談へ進むことになります。
実際に話してみて
かどうか、3つのポイントを意識してみましょう。
弁護士・司法書士は、依頼人の代理人となって相手と交渉したり、裁判に臨むのが役割です。そのため、依頼人の状況や主張を理解し、正確な情報を相手にうまく伝えられるかどうかが、有能な先生を見極めるポイントになるのです。
依頼人の話しを遮る、円滑にコミュニケーションが取れない、説明がわかりにくい(早口、専門用語ばかり使うなど)といった印象を抱いたら、契約は考え直した方がいいかもしれません。
弁護士・司法書士に依頼する前に確認したいポイントについて解説していきます。
こうしたちょっとアブない弁護士・司法書士も世の中に一定数いらっしゃるということになると、やはり最後にアテになるのはご自身の直感と事前リサーチということになります。
そこで、重要な案件である債務関係の依頼を行う際は以下のようなポイントをよく見る、確認する、分からなければ直球火の玉ストレートで先生に聞いてみる、といったことを念頭に置いて行動するようにしましょう。
依頼する際、最も気になるのが費用です。
債務整理の種類や内容によって費用が異なります。
また、事務所によっても費用設定は様々です。そのため、依頼する前には必ず費用の明細や支払い方法を確認しましょう。
一般的には、弁護士の方が司法書士よりも高額な費用を請求することがほとんどです。お願いできる業務範囲にも差があります。
したがって、債務整理の方法や目的に応じて、弁護士と司法書士のメリットとデメリットを比較検討することが大切です。また、依頼する専門家に対しては、費用だけでなく信頼性や実績も確認しましょう。
依頼する前には、自分の借金の状況や目的に合った手続きを選び、そのメリットとデメリットをしっかりと説明してもらうことが重要です。
また、保証人に請求がいくデメリットもあります。
依頼する手続きは自分の借金や状況によっても変わってくるものです。「どんな手続きをすべきか」を考えて、依頼する前にメリット・デメリットを説明してもらうことで、後悔しない債務整理を行うことができます。
債務整理を依頼する際、弁護士・司法書士には、自分の状況や希望に応じた適切な手続きを提案してもらうことが大切です。
しかし、それだけでは不十分です。債務整理は一朝一夕に終わるものではなく、長期間にわたって進められる場合がほとんどです。
そのため、依頼する前には、今後のスケジュールの説明を受けておくことが必要です。
スケジュールの説明を受けることで、以下のようなメリットがあります。
メリット
逆に、スケジュールの説明を受けないと、以下のようなデメリットがあります。
デメリット
以上から、債務整理を弁護士・司法書士に依頼する前には、今後のスケジュールの説明を受けたかどうか確認することが重要です。
今回は、代表弁護士が逮捕された佐藤貴一法律事務所の口コミ・評判、逮捕に関するみんなの意見などをご紹介しました。
現在、借金返済や闇金トラブルでお困りの方は、信頼できる弁護士・司法書士を見つけることがいかに重要かおわかりいただけたかと思います。
近隣の事務所で即決するのではなく、まずはネットでどんな評価を得ているのか調べてみる、そして所属弁護士・司法書士の実績・経歴をチェックして、信頼できそうな先生を探してみましょう。
また、他事務所と比較すれば特徴やメリット・デメリットも見えてくるはずです。焦らずにご自身に合った事務所を検討してみてくださいね。
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