
ヨシノ
前○社長のお金配り案件で夢語った人、だいたいカモリスト入り。どうもヨシノです。
どこをほっつき歩いても、詐欺師がいる世界になってしまいました。これも経済の悪化が成せることなのでしょうか。
ということで最近Twitterでも詐欺被害が多発傾向にあります。ここでは元多重債務者が監修するTwitter詐欺の特徴をまとめるとともに、ネット上での護身術についてご紹介していきます。
Twitter詐欺3選

Twitterで特に多い詐欺被害について3つまとめました。これらの詐欺は今日も日本のどこかで発生しています。
情報商材詐欺
一番多いのは情報商材詐欺です。例えば全てがそうだとは言いませんが、プロフの副業がどうのこうの言っている案件は情報商材詐欺の恐れがあります。

ヨシノ
その他ギャンブル系も情報商材詐欺が多い傾向にあります。
高額でも中身さえあればまだなんとか救いがあるものの、大体の場合は中身がありません。
元・多重債務者・ヨシノの解説
ひどい場合だと「競馬必勝法」の様な情報商材があり、中身をいざ見てみると「競馬で負けない方法は買わないこと」なんていうモノも過去に存在していました。
この手の商材を売る人たちは「どのような言葉で陽動すれば購入されやすいか」を日々研究しているため、非常に買いたい気持ちになってしまう場合もあります。
きっかけはDMや無料の勉強会などが多く、無料で情報提供してくれる裏には、有料商材が隠れていると思った方が良いでしょう。
個人売買で商品が届かない
トレーディングカードのオリパを売っているアカウントや、個人で商品の交換をしているアカウントも残念ながら詐欺が横行しています。
その他イラストを描いてほしい等、サービスの依頼をしてくるアカウントなどもあり、個人間でのお金のやり取りをしようとすると詐欺師に当たってしまう可能性があると言わざるを得ません。
きちんとした人に当たればいいのですが、お金は払ったがサービスの提供や商品の発送がないケースの方が割合としては多いかもしれません。
逆に、サービスの提供をしたが、お金が支払われなかったり交換条件にしていた商品が届かなかったり、という事例もあります。
相手は嘘の住所や連絡先を教えている場合も多く、相手の足取りが掴みにくいのもこの詐欺の特徴です。
しかし最近は警察も積極的に動くようになってきているため、逮捕者が出ている事案でもあります。
アカウント乗っ取り

DMなどにきたURLを踏んでしまうことで、自分のアカウントが乗っ取られることもあります。
これはTwitterが出始めたときから存在するかなり古い種類の詐欺です。

ヨシノ
乗っ取られたアカウントはさらに友達に乗っ取り用URLをばらまく存在になってしまいます。
知らない人からのDMは開かず、友達だとしても、URLを安易にクリックしないようにしましょう。
万が一乗っ取られたらほか手段でアカウント乗っ取りの旨を知らせるようにすると良いでしょう。
ちなみにショッピングサイトに模倣したサイトに誘導し、IDとパスワードを乗っ取る詐欺も発生しています。個人情報が詐欺師に流れてしまう可能性もあるので要注意です。
Twitterで詐欺にあった時の対処法

Twitterで詐欺に遭遇してしまった時の対処法についてご紹介していきます。様々な方法が取れますが、まずはこちらでご紹介する方法を確実に実践しておきましょう。
犯人の情報を集める
犯人の情報を集めるのはめちゃくちゃ重要です。
ツイートに、犯人の情報の手がかりはないでしょうか?
詰めの甘い詐欺師も多いので、出身地や家族のことなど、プライベートのアカウントであればある程度いろいろと書かれている可能性があります。
自分の名前は隠しているのに、なぜか家族の名前は表示していたり、案外色々なところに”本人”に繋がる手がかりが落ちているものです。
警察に相談する
悪質な詐欺行為の場合、警察に相談することで情報開示や犯人逮捕に繋がる場合もあります。
一旦警察に相談にいってみて取り合ってもらえないようであれば、弁護士同伴も検討してみてください。
弁護士に相談
弁護士に相談してみるのも手です。
警察では取り合ってもらえなくても、弁護士さんに相談したら応じてもらえる可能性もあります。
ポイント
コストはかかるものの情報開示請求や犯人への返金請求など、あらゆる面で力になってくれるでしょう。

ヨシノ
Twitterで詐欺に引っかからないための心構え

Twitterで詐欺に引っかからないための心構えもご紹介しておきます。
お金のやり取りは慎重に
お金のやり取りをするのであれば、よほど信頼関係のある人だけにしましょう。
商品の売買や交換、サービスの提供をするのであっても、知り合ったばかりの人と行うのはリスキーです。
関係を深めたからといって安全とは言い切れないのですが、せめて何度かやり取りをしてからお金のやり取りをした方が良いでしょう。
外部サービスを利用する
要するに、直接の金品のやり取りはNGということです。
商品のやり取りはメルカリなどのフリマサイトを利用しましょう。
イラストサービスやほかサービスの提供はココナラなどの外部サービスを経由することで
何かあった時に返金サービスやサポートを受けられます。