
国際ロマンス詐欺被害が急増しています。というより、大流行の兆しを見せています。
テレビの各種報道番組でも、国際ロマンス詐欺に関する特集が組まれるようになりました。
そこで警戒しておきたいのが、国際ロマンス詐欺師から金銭的な被害が出ていなくとも、個人情報を送ってしまっているようなパターンです。
ここでは独自のネットワークからの情報をもとに、国際ロマンス詐欺師に個人情報を送ってしまった場合のリスクと対処法について解説していきます。
注意
個人情報を悪用され、二次被害が出る可能性がありますので、弁護士に相談することで被害を食い止めましょう。

詐欺師が逃げる前に弁護士に相談することで、相手を特定し返金請求ができるかもしれません!
適当に弁護士を選べばいいわけではなく、必要に応じて詐欺解決や国際ロマンス詐欺に強い弁護士の先生を選ぶことが重要になります。
特に国際ロマンス詐欺では、横山法律事務所が返金事例も豊富な弁護士として有名です。

国際ロマンス詐欺師に個人情報を送ってしまった場合のリスク
国際ロマンス詐欺師に個人情報を送ってしまった場合のリスクとして、以下のようなものが考えられます。
- 個人情報流出のリスク
- 新たな詐欺にあうリスク
- 個人情報を盾に脅されるリスク
それぞれ詳細にみていきましょう。
個人情報流出のリスク
個人情報が流出してしまうリスクがあります。
リストとなって、売られてしまったり別の詐欺師に流出したり、などが考えられるでしょう。
個人情報はいわゆる価値のある情報として最近認識されています。
これは詐欺師同士が情報を売買することによって、別の詐欺に引っ掛けるためのターゲットリストを作れるというメリットにもつながるからです。
新たな詐欺にあうリスク
新たな詐欺にあってしまうリスクがあります。先ほど紹介した通り個人情報を得た別の詐欺師があなたに接触し、新たな詐欺のきっかけを作ってしまうのです。
場合によっては詐欺被害にあった方を専門に「詐欺被害の回復をお手伝いします。」と近づいてくる別の詐欺師グループも存在するほどです。
個人情報を盾に脅されるリスク
個人情報を盾に、脅されてしまうリスクがあります。
個人情報を盾にされると、つい、相手の要求を飲んでしまいがちです。
すでに、詐欺師に情報が渡った時点で、全ての情報が無事である保証はありません。顔写真一つすらスクリーンショットされていると思ってよいでしょう。
そのため、具体的な対策としては脅されても言うことを聞かず第三者に相談することでこれ以上の被害を食い止めるというものがあります。
国際ロマンス詐欺師に個人情報を送ってしまった場合の対処法
個人情報を教えてしまった場合どのように対処すれば良いでしょうか。
- これ以上教えない
- 連絡を断つ
- 可能な限り情報を変更する
順番に見ていきましょう。
これ以上教えない
これ以上の情報を犯人に教えないようにしましょう。
犯人に渡す情報は1つでも少ないに越したことはないのです。
情報を与えなければ、詐欺師としてもこれ以上の情報の抜き取りが難しい相手だと判断して、自然に離れていってくれる可能性があります。
連絡を絶つ
LINE等の連絡手段をブロックし、連絡を絶ちましょう。
これ以上情報を教えないためにも、必要なステップです。
可能な限り情報を変更する
可能な限り情報を変更しましょう。
携帯番号は新しく取得し、LINEIDも変更しましょう。
住所もできれば引越しし、犯人が持っている情報をなるべく無効化することが大切です。
【具体例】国際ロマンス詐欺師が個人情報を聞き出す手口
国際ロマンス詐欺師が個人情報を聞き出す手口について解説します。
詐欺師が個人情報を聞き出す手口として、
- プレゼントの送付先
- あなたに会うため
- 結婚するため
などがあります。
ここではそれぞれを詳細に見ていきます。
プレゼントを送りたい
結婚指輪や花、自分の写真などをあなたに送るために「住所や氏名を教えて欲しい」と言われるケースです。
恋人関係になった、と感じていれば、住所や氏名を教えることに抵抗はないでしょう。
あなたに会いたい
- あなたに会うために、あなたの顔写真が見たい
- あなたに会うために、住んでいる場所を知りたい
・・・など
こんな形であなたに対して個人情報を教えるよう迫ります。
国際ロマンス詐欺ならではの方法と言えるでしょう。
結婚したい
結婚するために必要な情報、とあなたから情報を引き出します。
実際には結婚の手続きなど行われず、それらしき書類が画像データや実際の送付で手に入るだけのことが多いです。

国際ロマンス詐欺にあったらどう対処すればいい?
国際ロマンス詐欺にあった場合、気持ちを切り替えて被害金回収にむけて動かなければなりません。
被害にあったら下記の様な所に相談してみましょう。
調査会社(TCSC)に相談する
証拠が少なくて弁護士に依頼できない…という方でも大丈夫です。
なぜなら不足している情報を調査会社が代わりに調査してくれて、レポートにしてだしてくれます。
ポイント
詐欺被害のデータ調査に強い”TCSC(東京中央信用調査)”にまずは無料相談してみましょう。
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弁護士(横山)に相談してみる
被害金の返済要求は民事案件です。そのため、弁護士はあなたの強い味方になってくれるでしょう。
デメリットとしては依頼の際にお金がかかることが最大です。ただし、被害金額に比べたら安い金額になるため必要経費と割り切ってしまいましょう。
さらに、被害金の回復のために1人で戦うと精神的にも辛くなってしまうため、法律に詳しい味方がいることで精神的にも安心できます。
ココがポイント
弁護士を選ぶ際は返金の可能性があるか、正直に教えてくれる+最初は無料相談がある事務所がおすすめです。

まとめ
国際ロマンス詐欺師に個人情報を送ってしまうと、今回ご紹介したようなさまざまなリスクが考えられます。そのほか金銭的な被害のほか、二次被害が発生するリスクもあると考えてよいでしょう。
ここでご紹介したような様々な対処法を組み合わせることによって、国際ロマンス詐欺師にこれ以上の個人情報を与えないようにするのが重要です。
またどうしても個人情報が気になるという場合は弁護士に相談し、適切な被害回復の方法のアドバイスを受けるという方法もあります。

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