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国際ロマンス詐欺に引っかかると泣き寝入り確定!その理由とは

2021年10月6日

国際ロマンス詐欺に引っかかると泣き寝入り確定!その理由とは
ヨシノ
寝取られるよりも寝取りたいマジで。どうもヨシノです。

国際ロマンス詐欺の被害が最近急増中です。そして国際ロマンス詐欺はその名の通り、海外の犯行グループや犯罪組織が絡んでいるケースが多く、引っかかってしまうとほぼ泣き寝入り確定です。

ここでは国際ロマンス詐欺で被害に遭うと泣き寝入りが確定してしまう残酷な理由について、ご紹介していきます。

【おさらい】国際ロマンス詐欺とは

【おさらい】国際ロマンス詐欺とは
国際ロマンス詐欺とは外国人を装い、相手と恋愛関係を演出しお金を振り込んでくれるようにお願いする詐欺です。

結婚詐欺同様に結婚をほのめかして相手から送金させるケースもあります。

犯行に及んでいるのは基本的に海外の犯罪組織から派遣されてきた外国人です。海外を本拠にして犯行に及んでいるケースもあります。

【結論】国際ロマンス詐欺で支払ったお金は返ってくるのか

【結論】国際ロマンス詐欺で支払ったお金は返ってくるのか
国際ロマンス詐欺で支払ってしまったお金は結論としてほぼほぼ返ってきません。基本的にノーマネーでフィニッシュなので泣き寝入り確定というわけです。

元・多重債務者・ヨシノの解説

あるとすれば国際ロマンス詐欺と言いつつ実際は日本人が日本国内で詐欺行為を働いていた場合くらいでしょう。

この場合は相手に対して民事で訴えることもできます。また相手が逮捕された場合は示談金の交渉ができるケースもあります。これによって国際ロマンス詐欺の被害を回復できたという事例もあります。

しかし大多数は海外の犯罪組織が絡んでいることから、お金が返ってくることはまずありません。

相手に返済請求するとどうなる?

大多数のケースでは無視されてそれで終了です。

しかし相手が変化球に対応している場合「お金はお返しします。申し訳ありません。ただし国際送金のため、手数料が必要です。」などと言って追加で詐欺被害に遭う可能性すらあります。

国際ロマンス詐欺がほぼ泣き寝入り確定の理由

国際ロマンス詐欺がほぼ泣き寝入り確定の理由
国際ロマンス詐欺はほぼ泣き寝入り確定と今までお伝えしてきました。

それでは具体的にどのような理由でほぼ泣き寝入りが確定してしまうのでしょう。ここでは国際ロマンス詐欺がほぼ泣き寝入り確定の理由についてまとめました。

犯人の身元が不明

犯人の身元が不明なため、相手を訴えようにも訴えられないというケースがほとんどです。国際ロマンス詐欺のみならず詐欺は全般的に最近SNS・マッチングアプリ経由なのでそもそもの身元が不明です。

写真や名前も嘘の場合が多く、相手からブロックされてしまうとそれで試合終了というケースが多く見られます。

詐欺の立証が難しい

これはそもそも論となります。詐欺は元々日本国内では立証が難しい犯罪の一つとして見られており、状況証拠だけでは犯罪構成要件を満たすのが難しいというケースもあります。

ということで個人の力では詐欺の立証が完璧に行えないケースが多く、弁護士に対応にも国際ロマンス詐欺の被害によってそもそもお金がなくなってしまっており、弁護士を雇うだけの費用の捻出が難しいというケースもあります。

結果的に泣き寝入りになってしまう方が多くいらっしゃいます。

警察が被害届を受理してくれない

警察がそもそも国際犯罪に絡んでくると被害届を受理してくれないケースも見られます。

犯人の身元もわからず、相手の国によっては犯人引き渡しの条約を日本政府と結んでいないケースもあるなど、日本の警察が対応できるところには限界があるというわけです。

ココがポイント


ただし可能性は薄いものの、相手が日本国内に入って逮捕に至ったというケースもあります。よってひとまず警察に相談するのは方法として有効と言えるでしょう。

返金された事例はある?

返金された事例はある?
国際ロマンス詐欺の被害が返金された事例はあるのでしょうか。基本的には99%返金は難しいのですが、返ってきた事例もあります。

一般的な警察署ではなく経済金融犯罪委員会にアクションして捜査してもらい、犯人が逮捕されたという事例もあります。

この件では、被害にあったお金が返ってきました。

国際ロマンス詐欺にあった時の対処法

国際ロマンス詐欺にあった時の対処法
国際ロマンス詐欺での被害金は返ってこない可能性が高いのですが、適正な対処をすることで次の被害を止められたり、自分がこれ以上被害にあわないことにもつながります。

証拠を保全する

騙された!と思ってすぐに詐欺師からの連絡手段を絶ってしまうのはNGです。

会話履歴や送金履歴等、証拠を保存しておきましょう。

どのようなことが証拠になるかわからない場合は、警察や弁護士に相談が必要です。

警察に相談する

警察に被害届を出しておくのも重要です。警察が被害届を受け取ってくれなかった場合でも相談履歴を残しておくだけである程度の効果があると言えます。

実際、返金された事例でも被害届を出しておいたことが返金の決め手になっています。

なお、警視庁サイバー対策プロジェクトのURLから相談することも可能です。
警察に相談する
https://www.npa.go.jp/cyber/

国民生活センターに相談する

いわゆる消費者センターに相談する方法もあります。現在では国民生活センターに名前が変更となっています。

国民生活センターの相談は消費者ホットライン188へ電話するだけです。

「詐欺被害にあった」だけでは概要が伝わらないので、しっかり自分があった被害についてまとめておくことが重要です。

具体例としては、

  • 犯人と知り合った場所
  • 送金方法
  • ウェブページのURLやメールアドレス等

などがあると良いでしょう。情報として手元にあるものは全てまとめておくことが重要です。この次でご紹介する弁護士への相談でも大いに役に立つことでしょう。

弁護士に相談する

警察よりも可能性として返金できる確率がアップするのが弁護士に相談するという方法です。

弁護士は警察ではありません。事件を捜査する権限も持っていません。

しかし彼らは法律のプロです。

依頼者の利益を最大化するというところがミッションであることから、警察に対しても適時適切に対応してくれることが考えられます。

ヨシノ
少なくとも素人が自分一人で国際ロマンス詐欺に立ち向かおうとするよりは良い結果が待っているといって差し支えはないでしょう。

ちなみに弁護士に依頼したからといって、国際ロマンス詐欺が即座に解決するというわけでは残念ながらありません。

やはり弁護士に相談したとしても、解決までにはそれ相応の時間がかかってしまいます。もちろん弁護士を雇うだけの費用もかかります。

しかし国際ロマンス詐欺が99%返金不可能で泣き寝入りと言われている中で、少しでも返金の可能性があるなら弁護士に相談するという方も多いことでしょう。

元・多重債務者・ヨシノの解説

実際に証拠の保全をしっかり行い弁護士に相談したことで、解決に向かったという事例もあります。弁護士経由で犯人を突き止めて返金させることに成功したということです。

ただしこの場合は証拠の保全が事前にしっかりと行われていたことが決め手となっているため、大原則としてご自身で会話履歴や送金履歴をしっかりとまとめておくことが重要です。

例えばLINEの履歴を全て消してしまった場合や送金記録をとっておらず、ATMから現金振り込み・プリペイドカードの購入などだけで送金していた場合は証拠がそもそも存在しないため、いくら弁護士に依頼しても国際ロマンス詐欺の解決は難しいと言わざるを得ないわけです。

ただしこのような完全役満状態でも弁護士によっては地道にATMの監視カメラの映像をチェックしたりコンビニのプリペイドカード購入履歴を独自に調査することにより、きちんと詐欺被害にあっていることを立証してくれたというケースもあります。

とはいうもののこの場合は弁護士費用もかなり大きなものになり、弁護士の技量やリソースによっては解決がかなり遅くなることもあるため、その間に犯人グループが逃げてしまったり、海外で摘発されて刑務所に収監されてしまったなどの事情で返金が受けられなくなる可能性もあります。

ココがポイント


よほど相性がよく腕の良い弁護士さんでなければ証拠がない状態での立証はほぼ不可能であるため、繰り返しにはなりますが重要なのはご自身の証拠の保全です。

まとめ

まとめ
国際ロマンス詐欺に引っかかると今回ご紹介したような理由で泣き寝入りがほぼ確定してしまいます。ひっくり返せる事例も確かにあるものの、割合としては1%あれば良い方ではないでしょうか。

ということで国際ロマンス詐欺に引っかかった場合には、まずご自身で証拠を保全し適切な所へ素早く相談することが重要と言えるでしょう。

また更なる被害にも注意して下さい。

騙し取られたお金を取り返すという探偵業者が出てきたり、高額な依頼料を取る経営コンサルタントのような人物が出てくるケースもあります。

ちなみに詐欺被害にあった後、探偵業者やコンサルタントから連絡がくる場合ほとんどグルです。

被害金の返還請求は立派な法律業務ですので、弁護士以外の業者では対応することができません。

そのため、国際ロマンス詐欺の被害は弁護士事務所に相談することをおすすめします。

ヨシノ
国際ロマンス詐欺のグループと探偵業者がグルなんて怖い世の中ですね…
被害に遭った人はくれぐれも注意しましょう。

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