
さて「国際ロマンス詐欺 返金させるには」、みたいな検索キーワードで当ブログに飛んでくる方が増えてきています。それだけ国際ロマンス詐欺で海外のボインにコマされた人が多いというわけです。
一緒に入っている情報を総合すると、1日あたり数百件単位で国際ロマンス詐欺被害に遭って実害を出している方が多いという考え方もあります。
そこで考えたいのが「国際ロマンス詐欺にあった時にお金を返してもらう・つまり返金してもらう方法」です。
ここでは国際ロマンス詐欺で返金させるため、やるべきことを多重債務者&元情報商材詐欺被害者の僕が解説していきます。

詐欺師が逃げる前に弁護士に相談することで、相手を特定し返金請求ができるかもしれません!
適当に弁護士を選べばいいわけではなく、必要に応じて詐欺解決や国際ロマンス詐欺に強い弁護士の先生を選ぶことが重要になります。
特に国際ロマンス詐欺では、横山法律事務所が返金事例も豊富な弁護士として有名です。

国際ロマンス詐欺で返金させるためにやるべきことまとめ
国際ロマンス詐欺で返金させるためにやるべきことを、まとめてご紹介していきます。
ひとまず以下の内容についてはすべて対応しておくと良いでしょう。
ここでは詐欺師向け行動と日本国内での行動、それぞれのカテゴリに分けてご紹介していきます。
対犯人(詐欺師)への行動編
まずは詐欺師側への行動です。詐欺師側にはこのような行動をとって対応していきましょう。
具体的には以下のような行動が求められます。
- 証拠を集める
- まずは自分で返金要求する
- 相手の情報を集める
それではひとつずつ確認していきましょう。
証拠を集める
まずは、国際ロマンス詐欺でお金を騙し取られたという客観的な証拠をできるだけ集めましょう。
これは国際ロマンス詐欺の被害届を出すために必要なことです。
なお、あまり多くはないケースですが、クレジットカードやスマートウォッチの決済システムなど、スマホ以外の端末を使って決済をした場合には、その分もきちんとメモを取っておくと良いでしょう。
銀行振込の場合は銀行振込の際の帳票などを必ず取っておきましょう。
まずは自分で返金要求する
ひとまずご自身で詐欺師と言うか、海外の美女またはイケメンに返金要求をしましょう。
自分は詐欺にあったと認識していることや、その他お金を返せという話で大丈夫です。
これをしておくことにより、まずは自助努力で一旦動いたけど相手が反応してくれなかったという証拠づくりが可能となります。
相手の情報を集める
可能な限りSNSなどからわかる相手の情報を集めてください。
ただしSNS上で公開されている相手の情報は詐欺向けの作られたプロフィールであるというケースも多いので、言葉の端々に出てくる相手の地名や、相手からの写真の怪しいポイントなど様々なところから情報を特定していくことが求められます。
これは弁護士に相談した時に詐欺師の特定に一役買ってくれます。難しければ弁護士にそのまま投げてしまっても大丈夫です。
日本国内での行動編
続いて、日本国内で行うべき行動についてまとめていきます。
具体的には以下のようなポイントで行動すると良いでしょう。
- あらましを時系列でまとめる
- 集めた証拠を印刷する
- 【重要】弁護士へ相談する
- 警察へ相談する
ひとつずつ解説していきます。
あらましを時系列でまとめる
国際ロマンス詐欺にあってしまった場合のおおまかな流れを時系列順にまとめます。
SNSでいつ誰からどんなメッセージが来たかという話から始まって、いつどこでどんな話をしたのか、相手から何を求められたのか、どのサイトで何を買ったのか、いくら使ったのか、相手から提示されたツールや投資システムの名前は何か、入金してしまった詐欺サイトの名前は何か、現状、いまどういう状況なのか、などが重要な情報です。
よくあるパターンらしいのですが、相談しようにも本人がまずどんな形で騙されたかを理解していなかったり整理がついていないなどで、時系列に説明することができず説明できないことも多いようです。
こうなると紹介するように弁護士への相談も時間が限られているケースがあるので、うまく説明できなかったり、ひどいケースになると「そもそも弁護士に言ってなかったんですけど案件」が出てきて、弁護士から取引や受任契約を解除されるというケースも考えられます。
集めた証拠を印刷する
スクリーンショットやLINEのログなどについては、可能な限り紙に印刷しておくとよいでしょう。
これは警察などでもよくやる手法で証拠を紙に印刷しておくことによって、スマートフォンを紛失してもデータが残らないという事態を防ぐことができます。
また弁護士に見せれば、弁護士側も把握しやすいというメリットもあります。
【重要】弁護士へ相談する
ここまでの作業を終えたら弁護士事務所に行きましょう。

国際ロマンス詐欺被害については最近、被害者が急増していることから社会貢献やその他救済措置といった意味合いで、弁護士が無料相談も受け付けていることが多いので、一度相談してみてはいかがでしょうか。
ただし、弁護士によっては国際ロマンス詐欺そのものを知らない弁護士さんもいたりするので、可能な限り紹介したような横山法律事務所など国際ロマンス詐欺の被害回復に力を入れている弁護士さんに相談するのが成功への鍵といってよいでしょう。
警察へ相談する
重要なポイントです。これは可能な限り弁護士で相談した後に行うようにしましょう。
なぜなら警察も警察で、単品で被害者の人が相談しに来るより、弁護士さんが状況を把握して被害申告や相談に同席している方がきちんと対応する可能性があるからです。
このような話になってしまうと、警察に相談した時間も労力も全て無駄になってしまうこともあります。普通にメンタルがゴリゴリ削られるので、可能な限り弁護士に相談して弁護士さん同席で警察に相談するようにしてください。
警察は一般的に中立の立場から物事を見る傾向にあるので、証拠や状況がきちんと説明できないと動いてくれないと思ってください。
国際ロマンス詐欺で返金させるコツは「絶対に諦めないこと」!
国際ロマンス詐欺で返金させるコツは色々あります。しかし一番重要なのは絶対に諦めないことです。
泣き寝入りをしたり「高いレッスン料だった」と言って諦めてしまうと、本来ご自身のために使えたはずのお金や家族のために使えたお金が、よくわからない海外の連中に巻き上げられたままとなってしまいます。そんなの悔しくないですか?
ということで国際ロマンス詐欺で返金させるには、決して諦めることなく情報収集などを行い、最後に弁護士へ相談するというのがベストな選択肢です。
調査会社(TCSC)に相談する
証拠が少なくて弁護士に依頼できない…という方でも大丈夫です。
なぜなら不足している情報を調査会社が代わりに調査してくれて、レポートにしてだしてくれます。
ポイント
詐欺被害のデータ調査に強い”TCSC(東京中央信用調査)”にまずは無料相談してみましょう。
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まとめ
今回は国際ロマンス詐欺で騙された場合、返金させるためにはどうすればいいかを解説しました。
国際ロマンス詐欺は、主に英語圏の男性と交流する機会の多い女性の方が狙われやすい傾向にあります。
しかし性別に関係なく、海外の方との交流に慣れていて自分の意見をはっきり言える方は、他の方よりも出会いの機会が多いので遭遇しやすくなりがちです。
最近は報道されているような女性の国際ロマンス詐欺被害の他に男性の詐欺被害が爆発的に急増しているという情報もあるので、騙されているかも?と思う方も含めて、1度弁護士事務所で相談してみることをお勧めします。
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