
さて、マッチングアプリで投資に勧誘されたら詐欺の可能性があります。詐欺警報と言っても良いでしょう。
ということでここでは、シンプルにマッチングアプリで投資に勧誘された場合にとるべき対策を総まとめ的にご紹介していきます。
小難しい話は一切抜きにして、マッチングアプリで異性から投資に勧誘されること自体がおかしいと認識し、以下のような対策を取っていくようにしましょう。
またお金を既に振り込んでしまっている場合は、将来的にそのお金が返ってこない可能性大です。早めに弁護士に相談して被害回復を目指しましょう。

詐欺師が逃げる前に弁護士に相談することで、相手を特定し返金請求ができるかもしれません!
適当に弁護士を選べばいいわけではなく、必要に応じて詐欺解決や国際ロマンス詐欺に強い弁護士の先生を選ぶことが重要になります。
特に国際ロマンス詐欺では、横山法律事務所が返金事例も豊富な弁護士として有名です。

【それ詐欺です】マッチングアプリで投資に勧誘される事例急増中
マッチングアプリで投資に勧誘される事例が急増しています。
マッチングアプリで出会った海外の異性が、やたらと熱烈なアプローチをしてきて、結婚のために、とか、あなたにも人生の新しいステージを体験してほしい、とかなんとかぶっこいて、投資に勧誘してくるという事例です。
すでに日本国内でも数千万円単位で被害にあった方もおり、その他、詐欺師の逮捕事例もあります。
とはいえまだまだ運営事務局側の防衛策も完璧ではないため、自分で対策を取っていく必要があるのです。
その他、お金を振り込んでしまったケースについては運営事務局側でも対応しきれないというのが現状なので、お金を取られてしまっている場合は自分で解決しなくてはなりません。
この場合の選択肢は、弁護士ほぼ一択です。
マッチングアプリで投資に勧誘=詐欺の理由
マッチングアプリで投資に勧誘してくるといっても、それは親切心では?こんなに可愛い子がオレを騙すなんてありえない!みたいな幻想を抱いている方が本当に多いので、ここではその幻想をぶっ壊します。ごめんなさい。
マッチングアプリで投資勧誘、という事例は以下の理由でほぼ詐欺です。
そもそも投資勧誘は法律で規制されているから
そもそも論その1です。投資勧誘は一般的に、マッチングアプリの運営規約で違反行為として規制されています。

マルチの勧誘やお金のやり取りを含めて、出会いを求めること以外の行為は原則固く禁じられています。
ということで抜け道的にマッチングアプリで知り合った相手にLINEのIDなどを交換しようと持ちかけるケースも多いわけです。
この場合、マッチングアプリのアカウントが強制退会になったり凍結されるリスクが、被害者側にも生まれてきます。
儲かる案件ならマッチングアプリで勧誘しないから
儲かる案件なら自分たちで回せば良いだけの話で、そもそもマッチングアプリで知らない人に勧誘するような下流中の下流の作業をする必要などどこにもありません。
親切心で見ず知らずの相手にお金が儲かる案件を投げかけるということは、ほぼないという話なのです。
勧誘すること自体で儲かる手口だから
儲かりそうな案件であれば、普通は自分達でやりますよね。
じゃあなぜわざわざ他の人間を巻き込むのか?ということについてですが、答えは簡単で、お金だけ巻き上げれば、後はどうなっても構わないというスタンスの人間が詐欺師の中にはいるからです。
そしてそれだけカモが増えれば増えるほど、詐欺師側に利益が発生する収益構造であればマッチングアプリアカウントの大量生成で、日本人を詐欺に引っ掛けることくらい誰でも考えつくことです。
ポイント
その一つの強烈なフックとして、恋愛感情を逆手に取る海外恋愛投資詐欺が多いというわけです。そして恋愛を求めている人が多いのはマッチングアプリです。ということでマッチングアプリで最近投資勧誘が増えているということなのです。
マッチングアプリで投資に勧誘された時の対処法・対策総まとめ
マッチングアプリで投資に勧誘された時の対処法や対策について総まとめ的にご紹介していきます。
【入金前】勧誘される前~勧誘された直後までの対応
まずは勧誘される前から勧誘された直後で、入金をしていない段階での対応方法です。
具体的には以下のようなものがあります。
運営に通報する
運営に通報しましょう。
具体的な通報の中身としては「このアカウントからダイレクトメッセージで投資を持ちかけられました。無視するとしつこいし怖いのでブロックしました」というような感じで報告すればOKです。
ただし、あまり運営への通報が多すぎると、今度は通報元のアカウントがBANされる可能性もあります。そこは要注意です。
相手をブロックする
相手をブロックしてしまいましょう。情にほだされて入金してしまいそうな方はこの方法が効果てきめんです。
相手をブロックすることで強制的に連絡を絶ってしまえば、基本的にはそれ以上の被害に会うことはないと言ってよいでしょう。
LINE等のIDは教えない
マッチングアプリの運営事務局の監視の目を逃れるため、LINEなどで直接やり取りをしてそこで投資の勧誘を行うという魂胆の詐欺師がめちゃくちゃ多いです。
ということで投資に勧誘された時「詳しい話はLINEで」などと持ちかけられても決して応じないようにしてください。
【入金後】入金してしまった後の対処法
入金してしまった後の対処法について解説していきます。
入金してしまった後に関しては一刻を争う事態であることを念頭において。以下のような行動を取りましょう。
証拠を集める
証拠を集めましょう。
詐欺被害にあった証拠として提出できるようなスクリーンショットや入金履歴、振込先口座番号、メールアドレスなどの情報をできるだけ集めましょう。
相手に返金要求をする
相手方に対して金を返せというような内容のメッセージを送っておきましょう。
多くの場合相手は外国人というケースが多く、実際日本語が通じない相手もいます。ということで、英語でまず「私はあなたから詐欺にかけられたと認識していること」や「返金を求める」ことを伝えるとよいでしょう。
もし相手が英語が喋れないようなら、弁護士を通じて書面を作成してもらいましょう。
【重要】詐欺被害は一刻も早く弁護士へ相談しよう
弁護士に相談するのは非常に重要かつ効果的な選択肢です。
詐欺被害は警察に相談してもなかなかその重い腰を上げてくれることはありません。ということで、本当の意味で被害回復の交渉をしてくれるのは弁護士一択です。代理人になることもできます。
投資詐欺や恋愛詐欺など、マッチングアプリと投資に詳しい弁護士に相談することで事態を打開していく気持ちが重要です。
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まとめ
今回はマッチングアプリ詐欺の中でも投資関連の話は要注意!という話題を中心にお届けしてきました。
マッチングアプリで投資に勧誘されている場合はかなり危険な状態にあります。
入金前なら毅然とした態度で断り、入金してしまっているなら弁護士に相談することで被害回復に向けて動き出しましょう。
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