
仮想通貨詐欺が横行しているのをご存知でしょうか?
仮想通貨詐欺は外国人犯罪グループが関与しているケースも多く、解決が難しい問題です。
ポイント
仮想通貨詐欺に遭ったら弁護士に相談することが一番解決に近い方法となります。
ここでは仮想通貨詐欺にあった場合、弁護士に相談するとどのような流れとなるのか解説していきます。仮想通貨詐欺で困っている方は、参考にしてください。

詐欺師が逃げる前に弁護士に相談することで、相手を特定し返金請求ができるかもしれません!
適当に弁護士を選べばいいわけではなく、必要に応じて詐欺解決や国際ロマンス詐欺に強い弁護士の先生を選ぶことが重要になります。
特に国際ロマンス詐欺では、横山法律事務所が返金事例も豊富な弁護士として有名です。

仮想通貨詐欺を弁護士が解決するまでの道筋を解説
では、仮想通貨詐欺の弁護士が解決するまでの道筋を解説していきます。具体的には以下のような流れで進行していくのが一般的ですので、参考にしてみて下さい。
被害者が弁護士へ相談
まず、被害者が弁護士に相談するところからスタートです。弁護士が取り返せる可能性があるのかを判断してくれます。
どのように取り返すのかなど、専門家でなければ分からない事も多くあります。
ポイント
相談は無料の場合もありますので、確認してみましょう。
弁護士と契約
次に、弁護士に委任契約をします。
ポイント
委任契約を結ぶと、着手金を支払う必要があります。
この段階から弁護士が具体的に動き出してくれるようになります。
法的根拠に基づいて弁護士が交渉
もし犯人と連絡が取れる場合には、弁護士が交渉を行います。
弁護士が、犯人に対して返金に関する内容証明を送付するという手続きを取ります。
ポイント
返金が難しい場合でも、詐欺認定されれば口座の凍結に動いてくれたり、訴訟を起こして返金請求してくれるなど様々な解決策を導き出してくれます。
返金
そして、無事お金が戻ってきたら、そこから弁護士費用を差し引いて無事解決という流れになります。
仮想通貨詐欺を弁護士に相談する際に必要な情報
次に、仮想通貨詐欺を弁護士に相談する際に必要な情報をまとめました。
以下の情報があると弁護士としては非常に動きやすくなりますので、しっかりと確認しておきましょう。
詐欺被害に遭うと精神的に参ってしまい、情報収集ができなくなるケースも数多くあります。しかし、以下の情報を集めることは最低限しておく必要があります。

手に入らない情報については「この情報が手に入らない」「ここははっきりとはわからない」などメモを取っておくことが重要です。
詐欺師の情報
詐欺師の情報についてはしっかりと控えておく必要があります。
- 投資先
- 送金先
- 犯人の連絡先
- 犯人と出会った場所
- 送金した記録
これらの情報について、スクショや印刷で保存しておくことはかなり有効です。
サイトは消えてしまう可能性があるので、魚拓をとったり印刷しておくなどの対策をしておきましょう。
注意ポイント
URLだけメモしておいても、サイトを消されてしまうと証拠として弱くなってしまうため、注意が必要です。
被害にあった日時の情報
被害にあった日時の情報も必要です。
- いつ被害にあったのか
- 送金したのはいつか
被害にあった日時を、時系列別に記録を整理しておくと良いでしょう。
詐欺にあった時の状況
詐欺にあった時の状況などについてしっかりと書き留めておくことも必要です。
- どのような状況で詐欺にあったのか
- 犯人と会ったことはあるのか
- どのように勧誘されたのか
- 犯人といつまで連絡が取れていたのか
など、メモをしておかないと細かいことは忘れてしまう事も多々あります。やりとりもスクショを撮っておくなどして、しっかり記録しておくようにしましょう。
【弁護士以外】仮想通貨詐欺の相談先
では、仮想通貨詐欺の弁護士以外の相談先にはどのようなものがあるのでしょうか。
弁護士以外でも相談に乗ってくれる先はありますが、具体的な返金対応などは望めないケースが多い傾向にあります。
ポイント
結局、返金対応まで出来るのは弁護士ですので、弁護士に相談するのが一番手っ取り早い方法であると言えます。
しかし、今後の対応に関するアドバイスをもらうことはできるので参考にしてみて下さい。
調査会社

弁護士に依頼を断られた場合は、ネット詐欺調査に強い調査会社に依頼をするのが最善策の一つです。
詐欺調査に強い業者に依頼することにより、IPアドレスから契約者を割り出し、詐欺師の痕跡を見つける事ができるかもしれません。
ポイント
警察
警察に相談する場合の費用は無料です。仮想通貨詐欺について警察に相談すると、詐欺の被害届を出すことができます。
しかし、1人で警察に相談しても相手にされず、被害届さえ受け取ってもらえないという場合もあります。
ポイント
弁護士同伴だと説得力がありますので、最初に弁護士に依頼してから警察に行くという流れがベストです。
被害届が受理されて犯人が逮捕されても、警察では返金対応はしてくれません。返金対応については民事のため警察の管轄外となります。
警察の仕事は、犯人を逮捕するまでですので、返金対応をしてもらいたいのであれば弁護士に相談する必要があります。
消費者センター
消費者センターに相談するという手もあります。

消費者センターでは、詐欺の情報提供や、今後の対応に対するアドバイスをもらうことができます。詐欺の情報なども広めてもらうことが出来るので、新たな被害者を生み出すことを防ぐことが出来ます。
注意ポイント
しかし、消費者センターでは返金対応はしてくれません。
送金に使った金融機関
送金に使った金融機関でも相談を申し出ることが出来ます。
金融機関では、仮想通貨詐欺の犯人の口座情報を提供することは可能ですが、金融機関単体では返金まで対応してもらうことは出来ません。
ポイント
弁護士同伴で証拠を揃えて行った方が、確実に対応してもらうことが出来ます。
まとめ
仮想通貨詐欺にあった場合、やはり望ましい対応としては「返金」があると思います。
弁護士以外の相談先ももちろんありますが、返金対応してくれるところはほとんどないということがお判りいただけましたでしょうか。
仮想通貨詐欺でお困りの際は、当サイトでも紹介している仮想通貨詐欺に強い司法書士・弁護士に相談してみましょう。
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